危険物取扱者試験との出会い

資格

この資格との出会いは高校の頃でした。
友人が工業高校に通っていたので、話題に上り知りました。
私自身は商業高校だったので、当時は簿記や電卓検定、エクセルの資格くらいしか持っていませんでいたが、得意分野は生物や化学だったので大いに興味を持ちました。
当時、なけなしの小遣いで乙種全類用のテキストを入手し眺めていましたが、申し込み方法も分からず受験せずに終わりました。
再会したのは約2年前、この資格でも会社から合格祝金が出るということで、皆で受験することになりました。

資格の紹介

ここでいう危険物は消防法上の危険物になるので、毒があるから危険というようなものではなく、燃えやすい、爆発しやすいようなものを言います。
ガソリンスタンドや化学工場等で一定量以上の危険物を取り扱う場合は必要になる資格です。
試験の種別は、甲種、乙種、丙種とあり、甲種では全ての危険物を、乙種は類ごとに定められた危険物を、丙種はガソリンや軽油などの特定危険物を取り扱うことができます。

受験の順番

初めは丙種を飛ばして乙種を受験することにしました。
丙種も乙種も受験資格はありませんので。
乙種は1類から6類まであり、類ごとに危険性の異なる物質が分けられています。
私が高校の時に気になっていたのは5類の自己反応性物質で、代表的なものにはニトログリセリンなんかがあります。火気が無くても爆発する類のものですね。
ただ、実用性を考えると4類の引火性物質かな、ということで4類に決めました。
初めて乙種を受験する人の多くは4類を選ぶようです。
ガソリンやらメタノール、アセトンといった比較的一般的な物質が多いですからね。イメージし易いのでしょう。

受験した時の感想や勉強方法はまた後で書きますね。
ではまた。

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