危険物取扱者甲種の受験資格を得るために

資格

受験資格

危険物取扱者甲種には受験資格が定められています。
大きく分けて3種類あり、
・大学等で化学を学ばれた方。
・乙種危険物免状を交付されてから2年の実務を積まれた方。
・乙種免状を次の条件で4種以上交付された方。
3類と5類は必須で、1類又は6類、2類又は4類。

私の場合

私は高卒の身分で、更に実務を積める業種で働いていないので、甲種を受けるには最後の条件を満たす必要がありました。
4類は取得したばかりだったので、残るは必須の3類5類と、1類か6類かは選べます。
ただ、6類は物質数が少なくて楽そうだったという理由で6類にしました。
共通分野を免除で受験する場合、都道府県によって2科目か3科目の同時受験が認められています。
どうやら青森県は3科目同時受験が可能とのことだったので、すぐに申し込みます。
因みに同時受験を希望する場合には電子申請ができなことと、3科目受験する場合は3通の受験願書が必要ということだったので、皆様もご注意ください。

おすすめテキスト

あとは、テキストと問題集ですね。適当なものをチョイスし、ひたすら解き続けます。
テキストはこれを用意しました。

問題集としては、全国危険物安全協会発行の例題集を用意しました。
一般書店での市販はされていないようで、協会に在庫の有無を問い合わせてから買いに行きます。
この例題集に出る問題の本試験的中率は目を見張るものがあります。
ただし解答は載っていますが、解説がありませんので注意を要します。
完全に玄人向けですね。これのおかげで答えを自分で探すという作業が生まれ、理解も深まった気はします。

3科目同時受験結果

1科目でも落とすと甲種受験が遠のいてしまうという恐怖から、過剰気味に知識を詰め込みました。
2週間ほど勉強しまして、結果は3科目とも満点でした。
こうして無事、甲種行きのチケットを最短で手にした訳ですが、甲種の難易度は今までと多少次元が異なりましたよ。
甲種受験記はまた今度にします。
ではまた。

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