世界一不味いグミ「カッチェン」を食べてみた

グルメ

カッチェンとは

世界一不味い飴「サルミアッキ」に引き続き、不味いグミも食べてみました。
グミに関して、世界一不味いものには諸説あるようです。
その中でも、ハリボーの「シュネッケン」、カッチェスの「カッチェン」が特に強烈という噂。
どちらもドイツのお菓子だそうです。欧州は不味いお菓子の宝庫なのでしょうか。
ドイツ語でシュネッケンはカタツムリ、カッチェスは猫とのことを意味するそうです。
これらもサルミアッキ同様、原料にリコリスを使用したものですね。リコリス菓子は日本人の舌に合わないのでしょう。

シュネッケンとカッチェン

先日、近くの輸入食材を扱うお店で、カッチェンを見つけたので買ってきました。

左がシュネッケン、右がカッチェンです。
グミをタイヤの形に表現するとはなんというハイセンス。流石はタイヤ味。

可愛らしい黒猫パッケージ

カッチェンのパッケージはこんな感じ。
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猫のマークが可愛らしい。
I LOVE VEGGIE と書いていますが、動物性原料未使用だそうです。
ゼラチンを使わないグミとはどんなものなのでしょうか。気になります。
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パッケージ裏。
どうやらデンプンで固めている様子。
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中には黒く小粒のグミがぎっしり200g。
食っても食っても減りません。
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丸くて黒糖のような甘い香り。
Kの刻印は製造メーカー、カッチェスの頭文字でしょうか。

実食

早速食べてみます。
、、サルミアッキの後だったせいか、苦みや臭みは感じられません。
いきなりアニスの甘い香りがやってきました。そしてほどなく、黒糖の強烈な甘さに襲われます。
私は黒糖があまり得意ではないので、これは堪えますね。
あとはリコリス特有の、喉の奥に感じる絡みつく甘さがじわじわやってきます。これは食後もしばらく余韻として残ります。

サルミアッキとの比較

サルミアッキと比べると、塩化アンモニウムが入っていないので食べやすくなっています。塩辛いのと甘いのでは雲泥の差がありますよ。
ただ、サルミアッキはハードグミ状なのでしばらく舐めって味わうのに対して、こちらはソフトキャンディ的な食感なので、噛んで食べることができます。
舐めるのと噛むのでは、後者の方がダイレクトにリコリスを感じるので、苦手な方はこちらの方が辛いかもしれませんね。

最近はリコリス菓子が好きになってきたので、機会があればシュネッケンも是非食べてみたいと思います。
ではまた。

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