建設業経理事務士3級の難易度

資格

民間資格である

これは国家資格ではありません。公的な機関で行う試験ですが、民間資格と言って差し支えありません。
国家資格マニアを名乗る私がこの資格を取得した理由は、試験が比較的簡単なのと、会社から祝い金が出るからですね。
全く経理的な仕事をしている訳ではないのに、ありがたいことです。

資格概要

資格を紹介していきます。
この資格は、4級から1級まであります。
3・4級は建設業経理事務士、1・2級は建設業経理士と呼称が変わります。
1・2級の場合は経営事項審査の加点要素となるので、公共工事を請け負うような建設会社では重宝されるようですね。この場合は公的資格と言っても良いのではないでしょうか。
3・4級はその様なメリットもないので、民間資格ですね。

3級・4級試験

3級試験の合格率は6割ほどです。
3・4級には特別研修というものも用意されており、2〜3日の講習を受講した後に試験を行うもので、この場合の合格率は、4級で9割、3級で8割ほどのようです。
これは年に1回行われる様なので、どうしても必要だけれど簿記的な知識に乏しい方は検討の価値がありそうですね。
通常の試験は年に2回、3月と9月に行われますが、3・4級はそのうち3月にしか開催されません。

おすすめテキスト(2級の)


テキストはこれを使いました。
どうせ2級も受けるだろうし、3級の内容なんて大したことは無いだろうという魂胆ですね。
テキストの3級範囲部分をさっと読んで、過去問は建設業振興基金のホームページからダウンロードして使いました。
ただ、解答が公開されていないので、解答例を探しましょう。このテキストの出版社であるネットスクールでも解答例を公表していました。

私は商業高校で少々簿記を修めていたので、仕訳と財務諸表の書き方を思い出すだけでまぁまぁ解けました。建設業特有の勘定科目には注意です。勉強期間は1週間ほどでしょうか。

おすすめテキスト(3級のやつ)


不安な方は、3級からのテキストもあります。これはDVD解説付きらしいですね。ただ、映像の内容に関しては私も見ていないので何とも言えません。
2級のテキストは分かりやすかったですよ。
要所に現れるハンペンみたいなキャラクターにじわじわきましたが。

3月の試験申し込みは11月20日からですね。
受験予定の方は、もう少しなので忘れない様にしましょう。
ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました