生レバ刺しを食べる方法(完全自己責任)

グルメ

牛レバー生食の禁止とカリギュラ効果

牛レバ刺しが禁止されてから、もう3年も経つのですね。
禁止前までは低価格提供されていたレバ刺しで舌鼓を打つのが楽しみで仕方がありませんでした。
禁止されると余計に食べたくなるのはカリギュラ効果なのかも知れませんが、何とか抜け道はないか、方法を探っておりました。

半生豚レバー(低温調理)

そうしてまず初めに手をつけたのが、豚レバーでした。
生食はE型肝炎のリスクが高すぎるので却下としますが、低温殺菌調理法を試します。
これは、中心部の温度を63℃で30分保つのが基準とされています。
家にたまたま赤外線放射温度計があったので、これで適宜温度を計りながら加熱します。

こんな感じの温度計。
加熱後のレバーはやや変色してグレー掛かっているものの、生っぽさも残っており、それなりに美味でした。
ただ、生レバーに比べると足元にも及びません。

マンナンレバー(こんにゃく)

次に試したのはマンナンレバーでしたね。

色と風味はなかなか忠実にレバーを再現していると思いますが、今一歩及ばず。

通販による生レバー購入(完全自己責任)

最終的にたどり着いたのは通販サイト様からの牛レバー購入でした。

時期によっては冷凍のお試し品なども出ているようです。
私はここから2度ほど購入しました。

ただ、販売側もあくまで加熱用として売り出しており、生食は完全に自己責任となります。
提供禁止前まで、牛生レバー内部には特に危険な病原菌としてカンピロバクターくらいしかいないと思われていた様ですが、2012年、腸管出血性大腸菌O-157が初めて検出されたことを受けて、禁止を踏み切ったとも言われています。
それらの危険性を十分に理解した上、享受した者のみが食すべきですね。
私個人としても他者に生食を勧めるつもりは一切ございません。

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奥に見える管理業務主任者のテキストは気にしないで下さい。受験前だったもので。

得も言われぬ背徳感

一口大にスライスしたレバ刺しを、ごま油と塩で頂くのが堪りません。
濃厚な旨味とプリプリの食感。加熱後のものやコンニャクとは一線を画します。
これから食べようとする享受組の皆様も、体調のすぐれない時は避け、万全な状態でお召し上がりくださいね。
ではまた。

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