受験資格を満たした、はず
2級建築施工管理技士となってから3年ほどでしょうか。会社でも、それらしい活動はしていませんでしたが、遂に1級資格の受験資格を満たしたと思われます。(恐らくそこそこ前に)
具体的には2級資格合格後、5年未満の実務経験なので、学歴と実務経験年数を求められます。私の場合は指定学科以外の高等学校卒で、「専任の主任技術者として1年」の要件は満たしていないので、10年6ヶ月以上の実務経験が求められます。
経験年数・実務経験内容としては十分満たしているはずです。2級も合格していますので。
詳しい受験資格はこちら。
受験可能ならば避ける道理はない
1級を受験可能となれば避けて通るわけにもいかなくなってまいります。資格マニアの性ですね。そこに山がある限り挑み続けるのでしょう。
しかし今年の2月に受験申請をしていなかったので、受験するとしても来年の話ですね。まずは市販のテキストを参照しに書店へ赴きました。
学科試験は概ね想像通りでした。2級では選択分野(私は仕上げ)の問題を中心に出題されましたが、1級は当然全方位を網羅する必要が生じます。それは覚えれば良いとして、問題になってくるのは実地試験ですね。
経験記述が鬼門
経験記述が勝負の分かれ目となるのでしょう。見当違いの回答をしてしまうと即失格という話もあります。テキストを何冊か読みましたら、「経験記述として記載する工事は原則3,500万円以上(建築一式の場合は7,000万円以上)が望ましく、それ以下の工事を選択した場合は減点、若しくは失格となる恐れがある」みたいな事が書いてあるんですね。
正直、そんな大きい工事には携わったことがございません。
仮のお話ですが、受験資格を満たし、受験したものの実際は小規模な工事しか経験していなかった。それが原因で、経験記述以外の問題が満点だったとしても不合格となる。こんな事が許されるのでしょうか。どうせ落とすならば書類審査の段階でふるいに掛けてくれ。
んでもって聞いてみた
私のような地方民はわざわざ交通費を掛けて、最低2回も仙台に行かなければならないんですよ。
勢い余って試験団体様にお問い合わせを掛けてみました。回答の内容は以下の通り。(原文ではありません)
「試験問題の内容に関することは一切お答えできません。受験問題をよく読み、趣旨に沿った回答をお願いします。しかし、受験資格という意味においては、金額の大小を問う事はございません。」
何とも絶妙な回答。
やべぇ匂いがプンプンするぜ
受験するのは構わないが、経験内容次第では落とすかもよ?というブラックボックス全開な気配をヒシヒシと感じました。
こいつぁやべぇ案件に手を出しちまったのかも知れねぇ。
しかし、ここまで来て引き下がるもの資格マニアとしては有り得ませんね。
一回受験してみましょう。ベストを尽くして不合格となったら潔く諦めます。
受かる可能性が0%かも知れない試験を受かるまで受験し続けるなんて恐ろしいことはできません。
可能性、望みはある
受験記、合格体験記なども様々読ませて頂きましたが、木造2階建ての一戸建てで合格されている方、リフォーム工事で合格されている方、などなど、心強いお話もありました。
やってみよう。
受験は来年の6月ですね。丸1年も空きますね。当初、FP1級でも受験しようと思っていたのですが、仮に学科試験を一発で合格してしまったとして、その後の実技試験という事になると、1級施工管理に支障をきたしてしまいそう。
考えた末、9月に行われる「秋田ふるさと検定2級」を受験することにしました。国家資格でもなんでもありませんがご容赦ください。秋田県出身という割には秋田の事を何も知らないので、これを機に自分のアイデンティティを見つめ直したいと思います。
受験まで時間が空きますが、最近は趣味の制作欲求が爆発しているのでそちらに没頭したいと思います。
ではまた。
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