管理業務主任者の勉強方法

資格

おすすめテキスト

昨日に引き続き、管理業務主任者の話題です。
昨年度に合格した体験記を交えながら勉強方法などを書いていきます。

勉強期間は2ヶ月ほどでしたね。毎日2時間くらいは机に向かった記憶があります。
まずはテキスト類の用意から始めます。

評判の良いこの3冊を買いました。
これくらいの難易度の試験に臨む場合は、ケチらずに最新版を用意することをお勧めします。
最新の法改正状況や、直近の試験内容から分析された今後の出題傾向など、様々な事が見えてきますので。

勉強方法

出題分野は、宅地建物取引士・マンション管理士とかなり共通項が多いですね。優秀な方は1年で3連続取得してしまうこともある様です。
まぁ私には到底無理なので、管理業務主任者のみ受験します。
宅建は約10年前に取得していますが、権利関係の知識は記憶の彼方でしたね。聞くとうっすら覚えているかなといった状態です。
とりあえずテキストをざっくり斜め読みしていき、記憶を呼び覚ましていきます。また、標準管理規約などの初耳分野は、記憶の取っ掛かりができるようにやや慎重に読み込んでいきます。
そして読み終えたら過去問を一度解いてみます。ここでは時間を計り、本番形式で真剣に臨みます。
この段階では、合格ラインが37点の年で、31点しか取れませんでした。やはり初耳分野の問題をほぼ落としています。

問題集に取り組む

ここからは一問一答の問題集を使用します。
左のページに問題があり、右のページには答えと解説が載っています。
普通に読み進めると、右のページがどうしても目に入ってしまい、集中できません。
そこで、私は問題集と同じサイズにカットした厚紙を使いました。
厚紙で視界から解説を完全に遮断できるのと、しおりの役割も果たします。
勉強するに当たって、ストレスが最大の敵と考えます。できる限り快適な方法を探しましょう。
通常の問題集では、回答と解説が巻末の辺りにまとめられているものも多く、答え合わせの際に問題のページと解説のページを何度も往復する必要があります。私にはこれも耐えられません。問題を解いて間違った瞬間こそ、解説が欲しいですね。
これは個人の好みも関わってくるので、テキストや問題集選びの際はどんな内容か、よく吟味したうえで購入すべきでしょう。

過去問、模擬問題を解く

こうして問題集を一周した後に、もう一度過去問を解きました。
合格ライン33点で、36点でした。何とか超えられています。
この後は時間の許す限り、苦手分野を中心に問題集を繰り返し解き、記憶の定着を図ります。
そして試験の少し前、直前予想模試に挑戦しました。これは微妙な結果に終わりましたが、どの程度の割合で新問題が出題されるかの感覚が掴めるかもしれません。

受験会場に向かいます

そして本番、青森から車で仙台に向かいます。
12月なので、視界がホワイトアウトしながら高速を走らせます。時間的にはかなり余裕をみたつもりでしたが、少し先で事故が起きたようで途中のインターで降ろされます。同行者がその地域に詳しかったので事なきを得ましたが、ヒヤヒヤしましたね。
皆様も、念には念を入れた時間に出発を心掛けましょう。
本試験はある程度落ち着いて望めました。目標の40点には届かないものの、自己採点で38点と、まぁまぁ安心して新年を迎えられました。昨年の合格ラインは36点でした。

合格発表当日、官報に名前が載ったのは地味に嬉しかったですね。

この後、管理業務主任者の登録講習も受講したりするのですが、また機会があれば書きますね。
ではまた。

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