いよいよ明後日に迫りました建設業計理士検定試験ですが、最近はひたすら過去問を解いていました。
出題傾向と対策的なものが大体掴めてきた気がするので、簡単にまとめておきます。
出題傾向と対策
出題は全5問で構成されます。
・第1問(各4点×5問、20点)
仕訳問題が5問出題されます。勘定科目は選択式なので暗記する必要はないですね。少々ひねった問題が出ることもありますが、4問くらい正解できれば大丈夫でしょう。
・第2問(各3点×4問、12点)
穴埋め形式の計算問題が4問出題されます。これも仕訳同様に、頭を抱えるような問題がたまに出題されますが、分からないものは考えても無駄なので諦めましょう。深追いはやめて基礎問題を取りこぼさないようにしましょうね。
・第3問(24点。詳細不明)
問1で原価計算に関する記号選択式の問題が3~4問出題されます。
問2では、完成工事原価報告書を作成させる問題が多く(違う場合もある)、工事間接費の予定配布やら配布差異についても問われますね。この辺の内容は毎回ほぼ同じ内容が出題されているので、繰り返し解く事が大切だと思います。
・第4問(14点。詳細不明)
ここでも原価計算に関する問題が出題されます。範囲はやや広く、先入先出法・移動平均法やら、相互配布法・階梯式配布法など、いろいろ出ます。計算方法は押さえておきたいですね。
※第3問と第4問は前後する場合もあります。
・第5問(30点。詳細不明)
精算表を完成させる問題です。出題内容はほぼ固定なので、繰り返し解きましょう。配点が大きいので、ここをマスターする事が最重要課題でしょうか。仮に最終的な金額が合わなくても部分点は貰えるはずなので、諦めずに最後まで埋めましょうね。
過去問は8回分くらい解いてみましたが、概ね7~9割くらいは得点できているので、油断さえしなければ大丈夫ではないかと思っています。あとは変な問題が出ない事を祈るのみです。
ではまた。
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