毎度のことながら次の日には公表される解答速報がありがたいですね。
秋田市では1級受験者が20人もいなかった気がします。2級受験者はそれなりにいたのだと思いますが、受験する部屋が別なのでよく分かりませんでした。
今回は試験時間めいっぱいまで解答用紙に噛り付いていたので問題用紙、計算用紙は持ち帰りました。1級レベルになると論述問題に時間が食われるので途中退室している余裕は無かったですね。
受験記と自己採点
以下、受験感想と自己採点結果です。受験時の時系列をそのまま書くので行ったり来たりがあり、見づらいかも知れません。
第1問
200字の論述問題。チラッと内容を確認して、そこそこ書けそうな内容だったので軽く安心し、第2問から解き始めます。
第2問
二肢択一問題。知識がやや怪しかったものの、「~なものだけを含める。」「経済対価の犠牲」などという表現からそれっぽい方を選びました。ここが全問正解したのは何気に奇跡ですね。
第3問
鬼門の第3問。社内損料計算問題は飽きるほどやってきたつもりでしたが、パワーショベルの取得金額が無い…だと…? そのまま3分ほど思考停止に陥り、冷や汗が止まりませんでした。気持ちを落ち着けて、とりあえず第4問を解きましょう。
第4問
業務的意思決定。これは過去問でも見た事のある素直な良問。いつも通り無関連原価、有利、不利を計算し回答
。ここは全問正解です。
第3問に戻ります
第4問がスムーズに解け、時間的に余裕もあります。気持ちを落ち着けて、明らかになっている数字から取得価格を導きます。年間変動費合計240万は減価償却費と修繕費から構成されている。
減価償却費として(取得価格X/耐用年数5年×50%)+修繕費として(取得価格X/耐用年数5年×50%)=年間変動費合計240万
x/5=240万! X=1,200万! 来たぞ!
ここまでくると配布額や損料差異は自動で出ます。
危なげながらも全問正解!
第5問
いつも通りの完成工事原価報告書。ただQ材料の先入先出法には注意を要します。「購入時に引き取り費用を購入代価に加算し、内部材料副費を購入代価の5%の額で予定配布し材料の購入代価に加算。」
これを素直に、(購入価格+引き取り費用)×1.05と計算し、単価に端数が発生したところで間違いに気づきます。
購入価格+引き取り費用+(購入価格×0.05)ですね。
他は全くのいつも通りです。
計算ミスもなく全問正解。
第1問
30分ほど残った時間で論述問題。特殊原価調査と正味現在価値法だったので、それなりに書けました。しかしながら自己採点可能な問題が満点の様なので、ここはどうなっても良さそうです。
合格がほぼ決定
ということで、自己採点結果は80点+αになりました。
これはもう合格見込みとしておきましょう。
5月10日の合格発表が待ち遠しい。
次の試験は9月ですね。事前準備を万全にして年内に1級取得といきたいですね。目指すは財務分析と財務諸表の同時制覇。
それまでに受験すべきものもあまり思い浮かばなかったのですが、7月にボイラー実技講習があるようなので早速申し込みました。あとは11月頃に高圧ガス製造保安責任者試験があるようなので、余裕があれば丙種化学でも受験しようかと思います。
しばらくはポケモンと古銭収集に入り浸ります。
ではまた。
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