1級建築施工管理技士、学科試験の自己採点と解答速報

資格

こんばんは。本日受験された方はお疲れ様です。宅建の試験も本日開催でしたね。
試験が終わり、先ほど仙台から帰ってきたところです。
受験以外に無駄足は一切しませんでしたが、仙台駅の人の多さには気味の悪さが残りますね。できればこんな時期に仙台など行きたくはなかった。

前泊で仙台へ

秋田からの受験でした。始発の新幹線で行けば仙台駅着が8時15分。9時45分の試験会場入りはゆっくり間に合うんですが、体調面での不安が残りました。早朝の新幹線で揺られてゲッソリした状態で受験したくはありません。前泊することにしました。
幸い、国が実施しているGOTOキャンペーンのお陰もあって宿泊費が異常に安い。宿泊客には地域共通クーポンまでくれるらしい。これは活用せねば。
前日の土曜日は有給休暇を頂き、昼過ぎの新幹線でゆっくり仙台入り。
15時頃に到着し、ホテルへチェックイン。貰った地域共通クーポンはコンビニなどでも使えるんですね。引き籠るために弁当や甘いもの、モンスターエナジー等を買い込みます。

前日までの勉強の進捗具合と試験攻略法

試験2週間ほど前、ようやく1ヶ月以上掛けて日建学院の問題集を1週回り終え、テキストを読み込んだところでした。この時点で前年の過去問を解いたところ、約50点。これはマズいと尻に火が付きます。
そこから約2週間で問題集をもう1周回り、覚えの悪いはテキストを参照して潰していきます。
もう一度前年の過去問を解いてみると約75点。何とか土俵に乗ってきた感じ。

試験前日、朝から軽く問題集を解きつつ、新幹線に揺られながら本格的に取り組みます。ホテルにチェックインした後も狂ったように解き続けます。23時頃までには問題集を1周し終わっていました。
計3週ほど解いた感じになりますね。
最後の方は解答を暗記してしまっている様な部分が大半になっていました。

この辺りで、ついに学科試験の自己流攻略法を悟ります。
この試験の場合、問題の98%ほどが「最も不適当なものはどれか」を問うスタイルなんですね。
そして、過去問からの出題率もかなり高く、体感的には7~8割ほどは正解肢が過去問から出題といった感じです。
つまり、暴力的に言うと、過去問の「不適当な」解答肢を全て暗記すれば当然の如く合格するのではないか。という結論に至りました。

試験当日

23時から5時半ほどまでゆっくり寝まして、起きたらコーヒーを飲みながらダメ押しの様に「不適当な」解答を暗記する作業を開始。検温したら36.4℃でした。体調は万全です。
6時半頃に朝食、その後もチェックアウトまで暗記作業。
7時45分頃にチェックアウト。会場までは徒歩で30分ほどかかります。途中のコンビニでおにぎりを買います。昼食は試験会場で食べられるらしいですね。
会場に近付くにつれ、人が多くなってきました。到着は8時15分頃でしたが、既に20人ほど並んで開場待ちな様子です。
8時半頃に開場。受験番号を確認しながら各教室に散らばっていきます。教室に到着し、暗記作業を再開。

試験開始

午前試験は10時15分開始ですね。携帯の電源はオフにして封筒にしまって鞄に入れるようアナウンスがありました。
試験開始後は離席禁止と言われているにも拘らず、トイレで席を立つ受験者も見られました。試験官も特に咎める姿勢ではなく、携帯電話などの所持確認も行われない様子。結構杜撰な管理体制ですが大丈夫でしょうか。
試験問題は30分で解き終わり、15分あれば回答用紙へマークして、問題用紙の余白ページに解答番号を全て書き写す作業まで完了します。試験は2時間半ですね。残り1時間45分。盛大に時間が余りますね。する事も無く瞑想に耽っていました。途中退席も1時間経過後に可能なのですが、問題が持ち帰れない縛りが発生するので我慢します。何気に2時間半ってトイレ的な限界も近いですよね。

昼食を食べ、午前試験の自己採点を行います。
不明な問題もありましたが、29/32点は取れたと思われます。60点満点の6割正答で合格なので、午後試験であと7点以上取れば合格です。気を抜かずに消化試合と行きましょう。

午後試験は14時15分開始。終了は16時15分です。
30分でマークシートの記入まで完了しました。残り1時間半。この試験は時間配分がどうかしていますね。言ってしまえば午前と午後に別ける意味が全くない。通しで2時間でも問題なく解けますよ。
待ち時間が苦痛でしょうがないですが、回答を持ち帰るために終了まで粘ります。受験生の3/4ほどは途中退席してしまったようですね。

自己採点結果と解答速報について

帰りも30分ほど徒歩で仙台駅へ。新幹線で2時間ほど揺られて秋田に帰着。何だか凄い疲れました。
新幹線内で解答を探しましたが、この試験は即日解答速報!みたいなものが無いんですね。
総合資格学院、日建学院辺りでは即日採点サービスみたいなものをやっているそうですが、登録制でしょうし、営業電話とかが来ても嫌なので特に使用しませんでした。

とりあえず午前試験に引き続き自己採点してみました。
やはり不明な問題もあるのですが、おそらく22/28点ほどは取れたでしょう。午前と合算して51/60点。8割5分ならば合格見込みとしても大丈夫そうですね。

これからは2月の実地試験対策に移りましょう。
どこかしらで解答速報が発表されましたら正式に採点してみますね。

ではまた。

追記:解答速報・試験総評の情報

試験翌日、10月19日の9時頃から、おそらく試験実施団体のホームページで試験問題・正解肢・配点などの情報が公表されるでしょう。
その頃にはCIC 日本建設情報センターさんでも総評を公開するといっています。
ありがたいですね。私は本日、普通に仕事なので帰って来たら採点してみたいと思います。

追記:採点結果

10月19日の9時頃、上記の通り公式団体より試験問題・正解肢・配点が発表されました。
早速、私も採点してみる事にします。。
午前試験が31/32点、午後試験が25/28点。合計56/60点。
9割越えのオーバーキルとなりました。これは良かった。何の躊躇いもなく実地試験対策に乗り出せますね。
過去問の「不適当な」解答肢を全て暗記すれば当然の如く合格する
という私の攻略法も、少しは正しい事を証明できたような気がします。実地試験では全く意味を為さない対策ですが、学科を突破しなければ実地試験には挑めません。どうしても学科が突破できないという方は参考にしてみてください。
因みに私が使用した問題集は日建学院さんの奴です。過去6年分の問題が分野別になった1問1答式のものです。見やすいですよ。


しかし、来年度試験からは制度自体も大きく変わろうとしています。これまでの常識も通用しないかも知れませんね。こうなったら変化を楽しみましょう。
私自身、仮に今回の実地試験に落ちたら、来年度の「技士補試験」である学科試験にはもう一度挑むつもりです。

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