※以下の記載にはポケモンシリーズ全般に関する重大なネタバレや専門用語多めの内容が含まれます。それらを望まない方は引き返して頂ければと存じます。
※私はネット対戦アレルギーだったりするので、ほとんど対戦をしません。色粘りエンジョイ勢とでもいうカテゴリーに属します。
剣盾での運用が最終目的のため、性格厳選は行いません。シンクロ要員などは度外視しています。好きな味のミントでも齧っておいてください。
ウルトラビースト(UB)とは
今回は個別ポケモンでなくカテゴリー指定みたいな感じですが、別に手抜きな訳じゃないです。ウルトラビーストを個別に記事書いても内容がほぼ重複しますからね。
ウルトラビーストとは、一言で表すとサンムーンで初出の異世界ポケモンですね。具体的には以下の通り。全体的に異世界感がヒシヒシと伝わってくる秀逸なデザインが多いです。言ってしまえば私は全部好きです。できる事ならば全種の色違いをコンプしたい。
コードネームやコードナンバーがあったりなかったり、サン&ムーンそれぞれに限定が居たりするのでコートナンバーが被っていたり、何かとややこしいですね。
UB01 PARASITE | ウツロイド |
UB02 EXPANSION | マッシブーン(サン限定) |
UB02 BEAUTY | フェローチェ(ムーン限定) |
UB03 LIGHTNING | デンジュモク |
UB04 SLASH | カミツルギ(サン限定) |
UB04 BLUSTER | テッカグヤ(ムーン限定) |
UB05 GLUTTONY | アクジキング |
UB BURST | ズガドーン(サン限定) |
UB LAY | ツンデツンデ(ムーン限定) |
UB STICKY | ベベノム |
UB STINGER | アーゴヨン |
UB BLACK | ネクロズマ |
– | コスモッグ |
– | コスモウム |
– | ソルガレオ |
– | ルナアーラ |
コスモッグ以下の伝説級はUBと呼んで良いのか否か。諸説ありますがあまりお気になさらず。
今回、色違いについて論ずるのは表の上から7番目、アクジキングまでですね。
それ以下の粘り方はちょっと特殊な感じなので別の機会にしておきましょう。
色違いウルトラビーストの粘り方
色粘り方法、これはもう2択なんですね。
8世代、剣盾のダイマックスアドベンチャー。
7世代、USUMのウルトラホールワープライドの固定リセット。
どっちかです。
細かいことを言うと、SMではブロックルーチンが掛かっているのでいくら粘っても無駄です。
これはどっちが良いんでしょうかねー。どっちもやってきたので検証してみましょう。
粘り方の比較検討
まずは、いずれの場合を選択するにしても「光るお守り」は入手しておきましょう。400種なんて何とかなります。
・8世代、剣盾のダイマックスアドベンチャー
これは「光るお守り」無しでも1/300、有りの場合は1/100という驚異の高確率を誇る色粘りです。
1週するのに約20~30分くらいは掛かりますし、UBに返り討ちに逢うと抽選すらできません。
しかし、副産物として大量の「マックス鉱石」と「夢特性を含む一般ポケモン」が大量に手に入りますし、一般ポケモンに関しては色違いの確率も高く、それなりに期待できます。これは美味しい。
・7世代、USUMのウルトラホールワープライドの固定リセット
これはそのままですね。UBの眼前でレポートを書き、遭遇してはリセットの繰り返し。
「光るお守り」無しでは1/4,096、有りの場合は1/1,365という確率です。
1週するのに約20秒ほど。しかし相当に運が良くないと軽く1,000回とか行きますからね。そして副産物は全くありません。リセットですからね。
うーん。どっちが良いんでしょうね。
ちょっと話が逸れますが、
確率論的なハナシです。ある確率の抽選を行う場合、何度回すと1回出るのか。これは気になりますよね。前にも似たような話しはしているために割愛しますが、分母回数を回した場合は約62%で出現します。逆に、50%で出るのは何回なのかと考えると、だいたいですが分母回数の7割ほどです。
粘った人の約半数が出るであろう回数とそれに掛かる時間これを基準に考えましょう。
・ダイマックスアドベンチャー
70回、UBを倒したら出ると仮定しましょう。UBはガチの伝説に比べると撃破難易度は低いです。何度も挑むうちに対策も分かってきます。習熟していきます。その辺も加味すると、10回挑んだら8回は倒せるでしょうか。約88回挑めば70回は倒せることでしょう。
88回×25分=約36時間半
・ウルトラホールワープライド
955回で出ると仮定しましょう。これは純粋に固定リセットなので失敗の恐れなどはありません。無になって回し続けるだけでokです。ただ、目的のUBに辿り着くまでにワープライドを苦戦する可能性は否めません。
955回×20秒=約5時間半弱+ワープライド探索時間
※特にアクジキングなどは何時間ワープライドしても見つからない場合があります。
これはどっちが良いのか、各個人の判断に委ねます。私などは、固定リセットが単純すぎて眠くなってしまい、長時間は続けられず苦痛です。スキマ時間にちょいちょいやるくらいが正しいかも。
ダイマックスアドベンチャーは操作に時間制限もあり緊張感が高いので楽しいのですが、長時間やるとやっぱり疲れます。集中力が切れると判断ミスが増えます。
ぶっちゃけどっちも厳しいけど、固定リセットで出るならその方が楽かな!
粘り時間を短縮する方法
こんなに長時間粘れないよ!という方に朗報です。
粘り時間を少しでも短縮する方法なんかは案があります。
・台数を増やす
物理的にハードの台数を増やしてしまう方法。結局これが最も効果的と思われます。Switchでも3DSでもそれは間違いないです。
増やした台数分、「光るお守り」も再入手しなければならないのは地味に大変かと思われるかも知れませんが、一度コンプしたデータがあれば、ポケモンホームでもポケモンバンクでも使用して移動すれば意外と一瞬で図鑑はほぼ埋まりますね。一部の中間進化などは抜けてしまうかも知れませんが、イチからやる訳ではないので楽勝です。買う金が無いという意見は聞かなかったことにします。情熱で乗り切りましょう。
・2台でダイマックスアドベンチャーの独りプレイ
十分に可能です。Switchを2台買った上に、剣盾のソフトをもう一本買い、冠の雪原へ行くためにエキスパンションパスも再購入ですがね。
2台操作しなければならないので大変かなと思いきや、特に大変さはなく、無能なNPCにイライラすることも相対的に減り、快適にプレイできます。恐らく勝率もグッと上がりますし、抽選率2倍は美味しいですよね。金銭的に難しいですが、3台でもプレイ自体は可能な気がします。
・2台で固定リセット
これはやった方が良いですね。2DS、3DSの本体価格が高騰気味で大変ではありますが、用意できるならば用意できるだけすると良いです。何気にSwitchライトと2DSLLが同等の値段なんですね。。
ROMリセット方法としては、LRボタン+スタートボタン同時押しなのですが、LRを輪ゴムやメンディングテープでガッチリ固定すればスタートボタンのみでROMリセットが快適です。これなら4台くらいまでなら同時リセット可能じゃないでしょうか。私は2台でやってましたけどね。
固定リセットを実践
とりあえず、ムーンのROMで実践します。
本当はテッカグヤが欲しいなぁと思っていたのですが、色の違い方が絶妙過ぎて見落としそう。慣れてからにしようかなと思い直しまして、フェローチェを狙っていきます。
2DSのみの1台で狙います。
単調な作業なので2時間もやってると半分寝ているような状態になります。何日かに分割してプレイしました。
リセット作業が1,000~1,100回頃で光りました!
掛かった時間的には恐らく6時間ほどでしょうかね。
下半身が黒くなりドレスでも纏ったかのようなエレガントさに。ゴキブリぽい見た目と揶揄されますが、私は好きですよ。
その後は2DSとROMをもう一台増やして実践します。
同じUBを同時に粘りたかったので、出やすい感じのウツロイドで攻めます。
2台ですから、厳選スピードが2倍ですよ、奥様。
こりゃサクサク行くぜと思っていたら、300~400ほどで出るんですね。これが。多分粘り始めてから1時間そこそこ。図鑑埋めの方が時間かかっていますね。これは。
逆さ金魚鉢の縁が涼しげな青から、温かみのある黄色へ変化。趣がありますねー。とりあえず、努力値振ってレベル100にはしてみたものの技構成なんかはまだ考え中です。なんせバトルしないしね。
ダイマックスアドベンチャーで粘った話しはまた別の機会にしますね。
ではまた。
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