令和2年度、1級建築施工管理技士、実地試験の合格発表

趣味

本日は実地試験の合格発表日でした。実地試験と呼ぶのも今回が最後だったんですよね。
6月13日に開催の試験からは学科試験ではなく、第一次検定と呼称を変えています。

さて、合格発表は本日の9時でした。例年の通り、8時45分頃には公式ホームページが更新され、合格発表が閲覧できる状態になっていました。
2級の合格発表の際もそうでしたが、緊張がピークに達して朝から吐き気が止まらない感じでしたね。下3桁で自分の受験番号を追っていくと案の定、軽く見間違え、落ちたかと思ってしまったのも2級受験時と一緒のシチュエーションでしたね。

祝、合格!

一度落ち着き、しっかり確認すると自分の受験番号を確認できました。無事、合格でした。
今年度から受験者マイページが廃止となり、番号を見て確認するだけなので、見間違っていないか未だに不安なんです。できればログインして、合格!みたいな文字を見たいんですが。

正直に申し上げると、ほぼ受かっているとは思っていました。ただ、今回仮に落ちていたら10月に再受験しても受かる気は微塵もしなかったですね。そんな緊張感もあり、受験後の約4ヶ月はポケモンしながら現実逃避していましたね。実際毎日吐きそうでした。

今回の試験では、受験申込を行う際の実務経験を、会社に承認してもらう辺りで猛反対を食らうなど、勉強以外での苦労が多かったですね。その辺も含め、ご協力いただいた方々の恩に報いるべく、落とす訳にはいかなかったんですよ。負けられない戦いのプレッシャーってエグイですねー。

今日は恩人の方々へお礼メールしたりなんだりと、仕事が手につかない一日でした。

自己採点結果と分析

自己採点の結果では、問1の経験記述、これを除く問2~6の設問で正答率が約6割だったんです。
ということは、問1の評価が6割を超していれば合格だったんですね。
個人的には問1の経験記述は会心の出来で、勝利を確信している部分が強かったです。

しかし、これで仮に落ちていた場合、会心の出来だと思っていた経験記述の評価が6割未満という事になります。経験記述の評価が6割を下回る場合、問2~6で満点を取っても足切りで落とされる可能性も出てきます。そういった見方をしていたせいで、合格発表までの緊張感がエライことになってました。これで落ちたらもう受かる気がしねぇ的な。

それを振り切って合格できていたので非常に安堵しています。肩の荷が降りまくった感が凄いですね。

内装リフォーム工事でも受かる!

私は経験記述で書ける工事が内装リフォームくらいしかなく、工事規模も到底大規模とは言えないものでした。それでも受かる事は証明できました。
工事代金、工事規模は関係ないですよ!ただ、工事規模が小さいと経験記述で書ける内容の幅が狭まるんですよね。そういった意味で大きい工事が望ましいのは間違いない。

経験記述対策では、何度もお伝えしましたが、「品質を確保したうえで行う施工の合理化の方法であって、建設資材廃棄物の発生抑制に効果があると考えられるもの」のような、経験記述の出題範囲をフルカバーできる事例を3~4個ほど用意することが最重要ですね。
これを何度も書き殴り、かつただの丸暗記ではなく、細かい言い回しの変更もできるように万全の状態に調整しておきましょう。

私の場合は直前期に文字を書き過ぎて、試験中に軽く腱鞘炎を発症してしまった様子が見受けられました。その辺は気を付けましょう。試験で使うシャープペンシルは極力芯が細いもので、指に負担が掛かりにくいものをチョイスしましょう。試験の回答用紙は結構記入欄が狭いです。細かく、かつできるだけ読みやすい文字を書く練習もしておきましょう。

令和3年度、第一次検定受験の方は頑張ってください。
そして受験後に合格の手ごたえがあったら、なるべく早めに第二次検定の対策を行いましょう。

私はなんだか疲れたので、もうしばらくポケモンやってますね。

ではまた。

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