SeesaaブログからWordPressに引越ししてきました

ブログ

本日、引っ越して来ました

昨日、丸々一日掛けてサーバー契約、ドメイン取得、記事移動、画像移動、リダイレクト設定などなど、駆け足で大体完了いたしました。

これはもう本当に朝から晩まで掛かりましたね。7:00くらいから決意を固めてサーバーをどれにしようか検討し始めてから、20:00くらいにようやくリダイレクト設定まで完了した感じです。実際にはブログ内リンクが滅茶苦茶なので一つ一つ手修正を加えなければならないので、本日、それを徐々に進めていきたいと考えています。
⇒当日の21:00前ころまでに大体全ての記事の見直しを終え、見出しを付けて記事を見やすく改変し、ブログ内リンクの修正を終え、必要そうなアイキャッチ画像の登録まで完了しました。為せば成る。

何故そんなに時間があるのかって?ええ、実はインフルエンザに罹患いたしまして、体調はバッチリ回復しているのですが、そこから4日休みなさいとの指示が出ました。これはもうPC改造しつつブログ引越しするしかない!となった次第です。

昨日20:00以降から始めたメインPCの改造もその日のうちに完了し、今はメイン機でブログ更新中なのですが、今までに触った事のないくらい高性能に感じられます。Core i5よありがとう。今までCPU性能などには無頓着でしたが、今後は考え方を改めます。因みに改造の話はまた今度に詳しく書きますね。

レンタルサーバー選び

これは悩みましたよね。何も考えずに安く済ませるつもりならばムームードメインでドメインを取得してロリポップサーバーを借りるのが定石らしいです。ただ、アクセスが集中して高負荷になったりするとエックスサーバーの方が有利らしい。ロリポップが月額500円(金額は概算で、2019年12月当時、以下同様)で、エックスが月額1000円ならそんなに変わらないかという事でエックスサーバー寄りに考えます。

あとはドメインですね。ドメインの作成に掛かる費用は有って無いような金額ですが、更新料が地味に高い。これは要検討だなと考えていたら、エックスサーバーでドメイン無料キャンペーンをされているじゃあないですか。契約期間中はドメイン1個分、更新料無料!これっきゃない!

最弱X10プランの契約金と一年分の利用料をまとめ払いして、16,500円。それ以降の月額はカード払いにする事で12ヶ月まとめ払いと同じ金額まで値引となるらしい。(値引後1,000円)じゃあそれで。

SeesaaからWordPressへの移行手順

手順や流れは以下の通り。
この辺の手順はこちら様の記事が写真付きで丁寧詳しいので、そちらをご参照ください。当ブログでは、その中で躓いた点などを紹介します。

・Seesaaブログから記事をエクスポート
・WordPressのパーマリンク設定を変更する
・WordPressの記事をnoindexにしておく
・WordPressにインポート
・記事の修正やリンクを貼り替え
・準備ができたらシーサーブログからリダイレクト
・リダイレクトを確認してWordPressのnoindexを外す

言うは易し行うは難し。実際の作業の様子を、かいつまんでご紹介します。

Seesaaブログから記事をエクスポート

これ自体は何も難しくないのですが、Seesaa側の記事のタイトルを基準に合わせないと上手くリダイレクトが走らないそうな。終わった後でリダイレクトしないとなっても困るので、準拠する形式に直します。

・22文字以内にする
・全角英数は半角に直す
・半角スペースは使用しない

これ自体の作業強度はそんなに強くないですが、記事総数が160件ほどあるので、やや時間が掛かります。何とか修正し、記事をエクスポート。
テキストファイルが出力されるのですが、それも軽く手修正。

Seesaaブログの記事URLには、数字9桁の通し番号が振られており、BASENAMEというらしいですが、インポートの際、これが不必要な様です。出力されたテキストファイルをメモ帳で開き、BASENAMEと記載のある行を行ごと削除。

先ほどのタイトル修正に比べたら簡単簡単。
次の項目。パーマリンクとnoindeは設定をちゃちゃっと変更するだけですね。ここでは割愛いたします。

WordPressに記事をインポート

ようやくここまで来ましたね。
早速プラグインを入れてインポート!するのですが、何やらおかしい。。タブ情報が消えてるじゃないですか。これは由々しき事態。調べるとプラグインの内容を修正する必要があるそうな。
なんてマニアックなんだ(誉め言葉)!こちらも記事を紹介しておきます。

先ほどインポートに失敗した記事を全件削除し、ゴミ箱も空にして、再インポート!
今度は無事にできました。素晴らしい。

記事の修正やリンクの張替

これがまだ出来ていない部分なのですが、ブログ内のURLが変更されているので、ブログ内の別の記事に飛ぶ内部リンクも全て確認して張り替えるという強強度の作業が残っています。これは本日も時間が有り余っているのでゆっくり作業します。⇒21:00頃までには全て完了しました。

あとは画像の設定ですね。

インポートした記事の写真URLを見ると、まだSeesaaブログの写真をそのまま引用している状態となっています。このままでも直ぐ問題が生じる訳ではありませんが、今後、例えばSeesaa側がブログを消したりすると、その瞬間に全ての画像が表示されなくなる。といった可能性もあります。

せっかくレンタルサーバーあるんだし画像も移行しよう。これが苦難の始まりであった。

Seesaaブログの画像をダウンロード

下調べの段階で分かっていた事ではあるんですが、Seesaaブログの方には画像を一括でダウンロードさせる機能が無いんですね。正規の方法によると、一件一件、画像を全て表示させ、右クリックして名前を付けて画像を保存。

私のような規模のブログでさえ、画像が約300件あります。これを手作業はちょっと。
FC2ブログ経由で一括ダウンロードという手法もあるようですが、画像の名前が変わってしまうとか何とか。そうなると結局、記事に手作業で全て張り直す必要が。それもちょっと。

そこで、昔使っていたダウンローダを使用して強制一括ダウンロードを強行することにします。
ソフト名は「Irvine」Vectorさんにありますよ。

まずは、Seesaaブログのファイルマネージャ画面から画像一覧を表示させます。MAXの50件表示にしましょう。これを初めの画像から、最後の50件目の画像までコピーしてEXCELに添付します。

これを繰り返すと1,500行くらいまで上の図のようなごちゃごちゃした状態のデータが出来上がります。

この画像やプルダウンボックスやチェックボックスをすべて消去し、空白行やいらないサイズが書かれた行も全部削除すると上図のようにファイル名のみが取り出せます。

それにSeesaaブログ側の画像格納URLを張り付けます。

それをメモ帳にコピーしてテキストデータで保存。そのデータをIrvineに流し込みます。

データが入ると自動的にダウンロードを進めてくれるのがアーバインの良いところ。そんなに作業スピードは速くありませんが、手作業よりは間違いなく早い。上図の緑色チェックが正常完了。赤いバツ印は失敗になります。どうやら、日本語表記の画像、重複した名前の画像、禁止ワードの入った名前の画像(卑猥だとかではなく、半角スペースなど)はSeesaa側で別の名前に書き換えて処理しているらしい。
なので、それは一つ一つ手作業になりますが、URLを拾ってEXCEL側を修正しましょう。

重複チェックはCOUNTIFを使うと良いですよ。の図。

ダウンロードフォルダは、規定値を触っていなければドキュメント内に作成されているはずです。そこを確認して、画像数が合えばコンプリート。おめでとうございます。

WordPressに画像を入れて反映するも。。

FTPソフトなどを使用して、決められた位置に画像を入れましょう。
そして、SearchRegexプラグインでWordPressブログ内の画像リンクを全て書き換えるのだ!

書き変わったものの、何故か画像がブログに表示されない。
しかしクリックすると画像は表示される。なんだこれは。

ここの原因追及にかなりの時間を費やしてしまいました。結果から申し上げると、Seesaa側ではブログにサムネイルを表示させており、クリックすると拡大画像を表示する仕様になっていた。です。
ジョジョ的には、 船は「2隻」あったッ! みたいな状況でしょうか。

そう、画像がサムネイル版も含めて2枚あったのです。

このままサムネも奪いに行くぞ!

表現がアレですが、敵方のトリックに気付いた主人公みたいなテンションでサムネ画像をseesaaさんから貰いに行きますね。

ファイル名、修正後のEXCELを再度使用します。拡張子をRIGHT関数で切り出し並べ替えまして、3文字のものと4文字のものに気を付けます。(JPGかJPEGか)LEN関数をしようしつつ拡張子を削除します。

その間に「-thumbnail2」の文字を挟み込みます。
あとはこれをあーしてこーして、アーバインさんがサムネを奪取してくれます。

後処理

後は画像を突っ込んで、URLを書き換えて、反映してるかを確かめればOK。
テーマを気に入ったものに変えて、リダイレクトを記事とトップ画面に張って、ちゃんと飛ぶか確認しつつ、WordPress側のNOINDEXを外す。完了。お疲れ様です。

詳しい方ならば半日も掛からず終わるんでしょうけども、まぁ前途多難な事ばかりでしたね。
しかしWordPress使いやすい。記事も見やすい。もっと早く移行すればよかった。
それでは、こちらでも何卒宜しくお願い致します。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました