キッチンにDIYで浄水器水栓を設置

ものづくり

水の美味さって大事ですよね。
自宅の水道水も特に不味い訳ではないんです。最近は炭酸水を自作して飲んだりするもので、炭酸抜け気味の状態で飲むとカルキ臭が鼻を抜けたりして、ウヘェとなる今日この頃です。水道水である限り、カルキ臭は避けられません。そして一度気になると水道水が飲みたくなくなるんですよね。
自宅建築前、アパート住まいの頃は明らかに水が臭くて不味くて、そのままでは飲めたものじゃなかったので、地域差もあるのでしょう。アパートだと勝手に浄水器付ける訳にはいかないので、ポット型浄水器なんかを使用していました。


こいつも優秀でした。アパートの蛇口から出てくる変な臭いの水が、こいつを通すと明らかにボトルウォーター並みの磨かれた水に感じられます。
まぁ自宅であれば、浄水器を設置しても全く差支えないので、ボトルウォーターを買ってきたり、ポット型浄水器を使う手間を省くために工事してしまおうという事になりました。
※素人工事のため、作業方法や部材選定の認識に誤りがあるかも知れません。予めご了承の上、以下略。

施工方法の検討

自宅は2016年竣工です。キッチンには普通のシングルレバー混合栓がついており、シンク下を覗くと、湯と水の各種ポリブデン管と止水バルブが見えます。浄水器カートリッジ設置スペースも必要十分にありそうです。
水側止水バルブの真上に分岐金具を設置して浄水器側に取り出しましょう。
また、見栄えの悪い水栓を付けると妻に怒られそうだったので、メタルのカッコ良さそうなものを選定しましょう。
ステンレストップのごく一般的なシンクですが、下地補強などは無さそうなので、水栓を取り付ける際、強めの補強板を入れる必要がありそうです。
このくらいの工事であれば、設備業者に頼まずともDIYで乗り切れそうなので、自分でやってみましょう!

必要部材の調達

まずはメタルの水栓。値段と見た目の美しさ、信頼できるメーカーかどうかが選定基準です。
今回はTOTOのTK301ASに決定しました。

次は浄水器カートリッジ。これも評判の良し悪し、値段などが選定基準ですが、TOTOのTK302B2となりました。クリンスイなども候補に挙がったのですが、値段が決め手でしたかね。

分岐接手、これは接続さえできれば良いやくらいの物なので、ホームセンターなどで調達しても良いでしょう。

浄水器カートリッジホルダー。これは設置後にガタつかないようにするもので、念の為購入。縦置きと横置きの物が存在します。

私が購入した際は、合計3万円弱でしたでしょうか。

施工に必要な機材

今回は、それなりに道具が必要になります。私は既に持っている道具で何とかなりましたが、参考までに特に必要そうな道具を書き出してみます。

・電動ドリル&ホールソー
ステンレスシンクに穴を開けるのであれば必須ですね。穴をスムーズに開けられるかどうかが、作業の最重要ポイントです。今回使用した水栓の場合、35mm±2mmの径です。

・モンキーレンチ
バルブの取り外し、設置などに必須の工具です。2本あるとなお良いですね。
・各種ドライバー
一般的なサイズで結構です。
・投光器
懐中電灯でも可。シンク下での作業を快適に。

だいたいそんなもんでしょうか。

作業開始

・引き出しを外す
まずはシンク下の引き出し収納を3段とも全て外して、下に潜れるくらいのスペースを確保。

・水栓設置場所の確定
違和感のない位置、使用しやすい場所を選定して、中心部にマークしておきます。

・シンクの穴あけ
ステンレスシンクに穴を開けます。電動ドリルで回転数抑えめに回します。例えばインパクトドライバーなどの衝撃は刃にもシンクにも良くないと思いますので無振動の物を推奨します。刃先に切削油を散布しておきましょう。この作業が上手くいけば作業の8割は終わったようなものです。
ステンレスの削りカスが飛び散りますので、踏んで足を切ったりしないように気を付けましょう。

・下地材の用意
ステンレス板が単板で下地が無い場合は、何かしらの板を挟んで補強します。私は手頃なサイズのコンパネ板の端材に同径の穴を開け、サイズをトリミングして用意しました。

・分岐接手の取付
湯と水の止水栓を回して水を止めます。蛇口を開いて水が出ない事を確認します。水側止水栓の真上のナットを外しますが、その際、管内の水が逆流します。雑巾か何かを用意しておきましょう。あとは接手を接続して、シングルレバー側の管も再接続します。

・浄水器水栓の取付
先ほど開けた穴に浄水器水栓の配管を通し、下地材を挟みながら各種金具を入れて固定用ボルトでしっかり固定します。ここで水栓の向きが確定するので、調整しつつ設置しましょう。
私の場合はモンキーレンチで問題なかったですが、作業スペースが極端に狭い場合などは専用の締め付け工具が必要になるかも知れません。TZ40Lという奴です。

・配管接続
浄水器側の給水管と分岐接手を接続します。この際、給水管と湯の配管は接触しないようにします。
浄水器カートリッジに付属のINとOUTの管を水栓に取り付けます。

・通水テスト
浄水器カートリッジに、IN配管とOUT配管を直結するテスト部材が入っているので、それを接続して通水を掛けます。接続箇所全てを点検して漏れが無いか確認します。

・カートリッジ接続
問題なければテスト部材を外してカートリッジに配管を接続します。この際も配管内の水が溢れるので雑巾を用意しておきましょう。
通水して飲んでみましょう。カルキが除かれたクリアな味わいが感じられます。
何なら水道水と浄水の2杯を用意してブラインドテイスティングしてみるのも良いですね。違いは明らかに分かりますよ。

・ホルダーの設置
カートリッジホルダーを設置したり、配管押さえ部材を設置したり。最終点検も行いましょう。

・復旧したら完了
引き出しを戻したり、散らばった削り粉を掃除したりして完成!
延べ1時間半くらいでしょうか。素人工事でしたが何とかなるもんですね。
作業中の写真が無いことはお詫び申し上げます。完成した後に撮影した水栓と、配管類の写真を掲載しておきます。


水の美味さって大事ですよ。

ではまた。

 

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