以前紹介したUNDERTALE、このゲームのファンアート的グッズを作成してみたいと思います。
※以下ネタバレが多分に含まれる内容となります。未プレイの方はお気を付けください。アンダーテールのネタバレは結構致命的なので警告強めです。
そもそも掲載写真が何らかのネタバレなので避けようがないかもしれない。
自作可能なキャラグッズを検討
キャラグッズといって思い浮かぶのは何でしょうか。
キーホルダー、アクリルスタンド、フィギュア、缶バッジ、Tシャツ、その他もろもろ。数えるにもキリがないほど種類がありますね。
その中で自作可能なものを考えていきます。できればある程度のクオリティも確保したい。クオリティを気にしなければ、プラ板でトレースして描いた絵をトースターに入れてちょっと焼けばキーホルダーは簡単に作れます。今のプラ板は色鉛筆やクレヨンも使用できるそうな。それはそれでちょっと気になる。
例えば缶バッジなんかも本気を出せば販売品に近いクオリティで作成可能みたいですね。プレス機とカッターを一般的な5サイズくらいで用意すると10万円を軽く超えそうですが。遊びでそこまで投資はできませんね。缶バッジ制作を副業にする覚悟がある方はどうぞ。
クオリティにこだわりつつ、今ある環境で何が作れるのか。3Dプリンターを使用したフィギュアとなるとハイレベルなモデリング技術が要求されるので、そこまでは難しい。アクリルスタンドのような透明素材を使用できるわけでもない。
背景が黒でも良ければスタンドパネルのようなものや、ちょっとしたキーホルダーなんかは作成できるんじゃなかろうか。そういった考えに至って実行に移したのが本記事です。
ドット絵を書き起こす
まずは何はともあれグッズ化をする原画のドット絵が必要になります。UNDERTALEの戦闘画面の大きいドット絵にしてもせいぜい150×150ピクセルくらいじゃないでしょうか。
ドット絵の掲載があるWIKIサイト辺りを見ながら手打ちしましょうかね。掲載画像をダウンロードするよりはドットデータにしておく方が後の作業がやりやすい感じがしたので無駄に時間を掛けてみます。掲載画像はダウンロードすると引き延ばされた感じになり、1ドットが微妙に正方形じゃない気がして信用できませんでしたね。。これは気のせいかも知れないし、好みの問題ですね。私はアイロンビーズやアクアビーズをよく触るほうなのでこういった作業は苦にならないタイプです。

掲載画像は自分で打ち込んだドット絵を引き延ばして信用ならない状態にしたもの。
生のドット絵を掲載するのは著作権的に怪しいかもしれないので一般流通画像並みの解像度まで粗くしてみました。
今回は「ぷんすかみゅうみゅう」にしましょう。ドット絵が比較的正方形に近く、髪の毛やスカート回りは細かい1ドット単位の表現が多数なのでモデルケースにはぴったりかな。
ドット絵に高さを付与し3Dモデル化
「MagicaVoxel」という3Dドット絵を描くソフトがありまして、これに「高さシェーダー」というプラグインを適用させてドット絵に高さの概念を付与します。ソフト、プラグイン作成者様には御礼申し上げます。これがないと私の技量ではキツい感じでした。
具体的には画像をインポートし、インポートされた画像の高さが1で設定されているのでそれを10程度に再設定、シェーダーメニューより先ほど適用させたプラグインのハイトを選択し実行。

無事に白いドット絵部分のみに高さが生まれました。
あとはobj辺りの形式でエクスポートして3Dモデリングソフトに持って行きます。
土台とドット絵のサイズを調整し完成
土台のサイズはとりあえず40mm×40mmに、高さは6mm程度、成功した場合は磁石でも入れて冷蔵庫に貼っておこうと思ったので裏側には磁石用の丸い穴を開けてみました。1ピクセル当たりのサイズは0.4mm程度。私が使用している3Dプリンターのノズルサイズが0.4mmなのでギリギリでいけるかどうかのテストにもなります。

あとはスライサーソフトに読み込んで土台とドット部分の色分けを行い印刷!
──失敗

うーん。何が描かれているのか分からなくはないけどグッズとしては失敗よね。ノズルサイズのギリギリを攻めすぎました。マグネットサイズに合わせると40mmはちょうど良かったんですが。熱溶解方式の3Dプリンターでは限界なのか、それともノズルサイズを小さくすればイケるのか。この辺は追って実験していきましょう。いままで0.4mmのノズルしか使ってこなかったんですが0.2mmも買ってみようかな。ノズルだけで6千円かぁ。
さて気を取り直してサイズを倍くらいにしましょう。マグネット仕込める大きさじゃないのでちょっと薄くしてスタンドプレートにしてみましょう。スタンドの土台には「たたかう」のコマンドボタンも実装だ!
──成功
いろいろ端折りましたが上記、同様の手順を踏み「たたかう」コマンドボタンを3D化し、土台側にはプレートを立てる用の穴を開け、プレート側には差し込み部分を追加しています。

80mm×80mm。結構な大きさになりましたが、一般的なアクリルスタンドもこの程度のサイズはあったりしますよね。上出来です。
勢いで「不死身のアンダイン」もプレートを作成してみます。作業的にはほぼ同様ですが、眼光の表現だけちょっと工夫を施しています。

音の鳴るアイテムが欲しい
こうなってくるとアンダイン戦のBGMを鳴らせるガジェットが欲しいですね。理想的には「たたかう」ボタンを押すと例のBGMが鳴る装置。電池式は嫌いなのでUSB給電にしてやりたい。
この辺は私が電子工作を始めるに当たって買い揃えておいたアイテムたちが火を噴く時ですね。
技量が追いつけばアンダインやサンズの眼を光らせてみたり、実装したい機能はいっぱいあります。少しづつ処理していきましょう。
ではまた。

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