人生を変えた資格、宅建

資格

宅地建物取引士に名称変更

さて、今年も宅建のシーズンがやってきましたね。
昨年まではこの資格は「宅地建物取引主任者」でしたが、今年からは格上げされてサムライ業の仲間入りを果たし「宅地建物取引士」と名称が変わりました。

資格取得について

私がこの資格を取得したのは10年ちょっと前ですね。人生で初めて取得した国家資格でした。
登録自体は一生有効ですが、実務に携わる場合は宅地建物取引主任者証の交付が必要で、これは5年ごとに更新が必要です。
私は今年が2回目の更新時期だったので、先日、更新講習を受けて一足お先に宅地建物取引士証の交付を受けました。
あまり詳しいことを書くと身元バレしそうなので、全体的にオブラートに包みながら書いていきます。

宅建との出会い

この資格との出会いは高校3年の頃でした。
将来何をやりたいのかビジョンが全く見えず、適当な大学を受験して落ちて、
そのまま特に進路も定まらず途方に暮れていた頃ですね。
父親が、不動産は儲かるから宅建でも取っておけと、日建学院に申し込みを始めます。
因みに父親は不動産業者などではないので、儲かるというのは漠然としたイメージだったのでしょう。

勉強の日々

そうして高校に通いながら日建学院に顔を出すという奇妙な状態が卒業まで続きました。
高校卒業後は父親の仕事を手伝ったり、バイトしたりしながら、聞いたこともない民法やら宅建業法の用語を詰め込んでいきました。
もともと人生の先が見えない状態でしたが、宅建に落ちたらこのまま最下層まで転落しそうな危機感だけはあり、自由な時間の大半を勉強に費やしていました。

合格とその後

勉強期間は半年ほどでしょうか。
その年の合格ラインからプラス2点ほどで合格できました。
その後は紆余曲折を経て今の職場に至るわけですが、宅建が無ければ高卒のペーペーを採用するとも思えない企業ではあるので、私自身は宅建を取って人生が変わったと思っています。

今年の試験まであと少しですね。準備が整って余裕のある方、ギリギリで戦々恐々な方、諦めムードの漂う方、様々いらっしゃるかと思われますが、最後まで諦めずに頑張ってください。
人生は変えられますよ。
ではまた。

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