ポケモンソードのみでガラル図鑑を完成させてみた~準備、乱獲編~

趣味

※以下の記載にはポケモンソード&シールドに関する重大なネタバレや専門用語多めの内容が含まれます。それらを望まない方は引き返して頂ければと存じます。

ポケモンに関しては初代からプレイしておりますが、この年まで続けるとは思っても居ませんでしたね。必ず片方のソフトだけ買うのですが、この年にもなってポケモン友達がいる訳もなくシングルプレイになります。通信交換ができないので基本的に図鑑完成は遠い道のり。
今作は妻や娘にもプレイさせてみたところ皆ハマったので、今では家族全員でエンジョイしています。ソフトが1本あると作成したアカウント毎にセーブデータを分けられるなんて、恐ろしく親切設計になりましたね。昔はセーブデータごとにそれぞれソフトを買わされていたハズですが。
そんな事もあり、妻や娘に適宜助言をしながら進めていたので、ストーリーは既に3週した気分です。

私個人は個体値厳選なども粘る、いわゆる廃人プレイをしたりしますが、ネット対戦アレルギーだったりするので強いポケモンを頑張って作ったところで自己満足に過ぎない感じではあります。
そんな私ですが、色違いポケモンのために「ひかるおまもり」を入手すべく、極力シングルプレイで図鑑完成を目指します。最終的にはどうしても交換が必要になるので、必要最小限、GTSに頼ります。ちなみにエキスパンションパスは当然即購入します。
その他条件としては、時間変更をしないというポリシーがあるくらいですかね。

本編を走り抜ける

私もそうですが、廃人ゲーマーに近しい方々からすると、本編は壮大なチュートリアルと言ったところ。道中をそこそこ楽しみつつも、ササっと走り抜けます。真に楽しむべきはクリア後ですからね。
ポケモンに限らず3Dマップを走り回るのがどうにも苦手ではあったのですが、本作はまぁまぁ快適でしたね。移動速度が遅いなどの不快要素もなく、3D酔いもしませんでした。
難を挙げるとすれば、ワイルドエリアなどが広すぎて自分がどこにいるのか全く分からなかったですね。慣れれば何てことは無いのですが、せめて画面右下辺りに自分の現在位置を表示した小さい2Dマップ的なものを表示させて欲しかった。娘などは未だにどこを走っているのか分かっていない様子。
ジムリーダーがソードとシールドで微妙に違うのも何だかモヤモヤしますね。もう片方もやりたくなるじゃないか。それが狙いなのか!

旅パーティは何となく毎回似たようなメンバーが集まる気がしますね。好みの偏りが激しい。
エースバーン、シャンデラ、ギャラドス、クワガノン、+αな感じでしたね。
だいたい攻撃か特攻の高い奴等で瞬殺するのが好きな脳筋集団ですね。補助スキルなんて一切ありません。

しかし何だか全体的な難易度はグッと下がった気がします。チャンピオンロード的な修羅のダンジョンもなければ、四天王との連戦の後にチャンピオン戦みたいな激しい展開も無いんですね。一戦ごとにオート回復してくれる親切設計。本編に高難易度を期待している訳ではないので良いんですが。
伝説ポケであるムゲンダイナもあんな感じのイベント戦的な感じで入手できるとは思いませんでしたし、そもそも本作の伝説は捕まえられるまで何度でもだいたいその場で再挑戦可能なんですね。前作辺りまでは一回殿堂入りし直すみたいな手続きが必要だった気がしますが、どうせ捕まえるんだからといった感じで無駄を省くのは良い事ですね。
個体値や性格・特性の厳選なども一気に敷居が低くなっていて驚きました。前作のサン&ムーンから既にそうだったのかもしれませんが、低い個体値を「すごいとっくん」でMAXに出来たり、性格もハーブで変えられるらしい。夢特性まで後天的にパッチで変えられるときたもんだ。これは色違いかつ理想値個体みたいな状態も決して夢ではないですね。

あとはバトルリーグを4階まで登ると解放されるジャッジ機能。これはひどく優秀!いままでジャッジおじさんに話しかけて判定していた記憶があるのですが、ボックスから一目で大体わかると。これらの改善により厳選の敷居が低くなると同時に、厳選廃人(同志)が今まで以上に増える気がしなくもない。良き事ですね。

ガラル図鑑400種は多いのか

本題に移りましょう。「ひかるおまもり」を入手します。入手条件はガラル図鑑の完成です。
本作、ソード&シールドの舞台であるガラル地方。図鑑は全400種らしいです。これは結構な数ですね。初代の151匹に比べると膨大な気もします。気になったので歴代過去作の「ひかるおまもり」入手条件を比較してみましょう。

ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(第5世代)
全国図鑑、649種を完成させてアララギ博士に見せる。※幻ポケモンは未登録で可

ポケットモンスター X・Y(第6世代)
全国図鑑、718種を完成させてプラターヌ博士に見せる。※幻ポケモンは未登録で可

ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア(第6世代)
全国図鑑、706種を完成させてオダマキ博士に見せる。※幻ポケモンは未登録で可

ポケットモンスター サン・ムーン(第7世代)
アローラ図鑑、302種を完成させてゲームフリークディレクターに見せる。※幻ポケモンは未登録で可

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン(第7世代)
アローラ図鑑、402種を完成させてゲームフリークディレクターに見せる。※幻ポケモンは未登録で可

ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ(第7世代)
カントー図鑑、153種を完成させてゲームフリークディレクターに見せる。※幻ポケモンは未登録で可

ポケットモンスター ソード・シールド(第8世代)
ガラル図鑑、400種を完成させてゲームフリークディレクターに見せる。※幻ポケモンは未登録で可

こうして見比べると400種は多くも少なくもなく平均的。いけなくもない感じがしますね。
さぁ頑張ろう。

捕獲準備 ~おまもり~

まずは各種お守りを持っているか確認しておきましょう。そんなに重要じゃないですがね。
私などは一通り集まった頃に気付いて取りに行ったくらいです。

ゆれないおまもり
ストーリークリア後、キルクスタウン左側のホテル2階、左奥の部屋でディレクターからもらう。
これを持っていると捕獲クリティカルが発生します。捕獲率がアップするので貰っておいて損はないですが、捕獲クリティカルが発生したからといって必ず捕獲できるわけではないです。個人的には気休めな感じ。

まるいおまもり
ストーリークリア後、キルクスタウン左側のホテル2階、左から2番目の部屋でモリモト(制服警官)とのバトル後にもらう。
預け屋でタマゴが見つかりやすくなるおまもり。主に孵化厳選廃人用アイテム。一般の方からすると気休めアイテムですね。孵化しないと入手できない各種ベビーポケモン用などに。

捕獲準備 ~捕獲要員~

捕獲要員として、以下ポケモンを用意しましょう。クリア後のワイルドエリアでは雑魚ポケモンも60以上のレベルになるので、それなりに強いポケモンの技でも一撃死しないケースも多く、これもおまもり程度の意味合いですね。

アブソル
個人的に用意した捕獲要員の一人。カンムリ雪原の吹雪エリアに固定シンボルがわんさか歩いているのでクイックボールを投げて捕獲。「でんじは」「みねうち」を技マシンで覚えられます。

ゴルダック
これは用意しませんでしたが、特性ノーてんきは使えますね。あられや砂嵐で自滅されるのを防ぐ感じで運用します。無くてもなんとかなります。

メロメロボディ持ちのオス
文字に起こすと絶妙な破壊力ですね。イケメン細マッチョみたいな感じですか。
これも用意しました。局所的に必要になる場面がありまして。
エンニュートはヤトウモリのメスからしか進化しないのですが、メスの出現率が極端に低いんですね。エンニュート自体もヨロイ島に固定シンボルが出現するのですが、出現する天候が決まっているので、待つよりは対策を用意したほうが早い感じ。ビークインなどにも適応化。
個人的にイーブイをニンフィアに進化させて用意しました。

今作ではキノガッサやパラセクトが未登場なので、「キノコのほうし」「みねうち」コンボができないですね。無くてもなんとかなります。

捕獲準備 ~モンスターボール~

捕獲用のボールは以下のものを大量に用意しましょう。

クイックボール(シュートシティ南側のポケセンで購入可能。1,000円)
1ターン目のみ、捕獲倍率がなんと5倍(モンスターボールを1倍として)
これはもうどんな状況でも1ターン目には必ず投げましょう。大体の進化前の野良ポケモンは一発で捕獲可能です。進化後の固定シンボルもそこそこ捕まります。下手をすると準伝説も一発です。
300個くらい買っておきましょう。

ダークボール(ナックルシティ中央のポケセンで購入可能。1,000円)
夜の時間帯(20:00~翌3:59まで)や、洞窟などでは、捕獲倍率が3倍。
こうなると、ポケモンは夜にやれというようなものです。
これは100個くらい買っておきましょう。

タイマーボール(ナックルシティ中央のポケセンで購入可能。1,000円)
戦闘の経過ターンが10を超えると捕獲倍率が4倍。
特に伝説系では御用達のボールになります。見た目がウルトラマンなので好みは分かれるところ。
ダークボールで粘っても捕まらず10ターン経過した際などは投げてみましょう。
50個くらいあればとりあえず良し。

それ以外のボールでは、諸々の条件を揃えてもダークボール以下の性能なので、プレイ時間帯が夜であれば気にする必要はないですね。
初手クイックボール。ダメだったら削ってダークボールな感じで。

乱獲開始

あとは手当たり次第、見たことのないポケモンが出たら突撃して捕獲しましょう。これもシンボルエンカウント制の良いところ。無駄な戦闘が減りますね。
ガンガン捕まえて、見たことのない奴が少なくなってきたら図鑑を開きましょう。まだ捕まえていないオススメポケモンがいくつかピックアップされています。それを頼りにしつつ、捕まえたと思っていて見逃しているものもチェックしましょう。
それでも残ってきたものは入手高難度ポケモンですね。

ランダムエンカウントでしか出現しないポケモンなどは見落としている場合が多いと思われます。
特に、シンボルエンカウントを避けまくってプレイしている私などはストーリー終盤までランダムエンカウントの存在すら知りませんでした。
草むらを歩いていると表示される正体不明の「!」マーク。あれに触れるとランダムエンカウント発生です。これでしか出現しないポケモンはそこそこ存在します。ヨロイ島やカンムリ雪原に行くと普通にうろうろしているやつらも多いのですが、以下のものは見逃しがち。

マホミル(4番道路、20%)
カジッチュ(5番道路、10%)
イエッサン(ルミナスメイズの森、5%)
ガラルポニータ(ルミナスメイズの森、10%)※シールドのみ
ガラルダルマッカ(10番道路、5%)※ソードのみ

天候により全くでないものも多く、特にサニーゴは苦労しました。
サニーゴ(ワイルドエリア巨人の鏡池、天候:曇り、草むらシンボルエンカウント、5%)

あとは純粋に出現率が低いやつですね。
ダダリン(9番道路、草むらシンボルエンカウント、1%)
草むらシンボルエンカウントを粘る場合、自転車で走り回り画面から消し去るとリセットが掛かるので、行ったり来たりを繰り返しているとそのうちダダリンに逢えます。

記事が長くなってきたので、特殊進化やら通信交換については追って記載します。

ではまた。

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