※2020年4月28日に1級試験の実施延期・2級試験の前期日程の学科試験は中止が決定しました。詳細はこちら。
国土交通省・及び試験実施団体は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、全ての試験地において試験開催の延期・一部中止を決定しました。
・1級試験の延期後開催は2020年10月以降を予定しているとの事。具体的には学科試験を10月、実地試験を12月以降で調整中で、正式発表は2020年7月下旬になるそうです。
・2級試験においては前期日程の学科試験を中止と決定し、受験料返金を行い、後期日程においては学科試験・実地試験を公表済みの日程、2020年11月8日で開催予定との事です。前期受験予定者で後期日程での受験を希望の場合は改めて申し込みが必要となります。
今、慌てて急いで書いたので認識不備があったら申し訳ないです。
何気に勉強を継続してきた身には辛いところでもありますが、緊急事態宣言も延期の見通しが濃厚となっている現状を鑑みると致し方なしといったところ。1級試験延期後の開催日程として、学科試験と実地試験の開催が2ヶ月の猶予しか無さげなのが気になるところではありますが、あまり気を抜かず、じわじわと対策を進めていきたいとも考えています。
ここまで来ると、示された後期日程の開催すら危ぶまれる気も致しますが、現時点で開催する予定ならばそれに合わせて調整を試みるまでですね。
受験予定の皆様も気持ちを折られることなく、必要な準備を進めましょう。
以下は2020年4月14日に投稿した、以前の記事内容です。試験の実施予定は上記に変更となっています。
以前の記事(内容は状況が変更前のものです)
2020年6月14日に開催予定の建築施工管理技術検定試験は、必要なコロナウイルス感染対策を講じて予定通り6月14日に開催する予定との事でした。4月13日に公式ホームページ上でもお知らせが出ています。
実は私、何の知らせも無い状況が続いていたので、4月11日にしびれを切らしてメールで問い合わせをしていたんです。
4月13日に返答があったと同時にホームページ上にも状況を知らせる掲載があったので、他にも多数、同様の問い合わせがあったのではないかと思われます。
今後の状況次第で、延期・中止する可能性も示唆されてはいますが、取り急ぎの方向性を示して頂けたので満足です。これでようやく試験対策の本気度もアップしそうです。回答を頂くまでは確実に延期か中止だと思い込んでしまっておりましたもので、全くやる気が出なかったんですね。
しかし、試験開催予定地域は札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄と、これまたことごとく都市部で、感染拡大が懸念されている地域だったりするんですよね。
先日、秋田県においても感染者が若干名確認されていますが、その大半が都市部や海外渡航で感染し帰宅後に発覚というケースなんですね。そんな感じにならないよう、最大限の自己防衛をもって臨みたいと考えている次第です。
できる事ならば密集・密接を和らげるためにも、試験会場を各都道府県ごとに設置して受験者数を分散して、試験会場も広く取るなどしてスカスカの状態で受験させて頂けると不安もかなり和らぐのですが。いかがでしょうか。経費がエライことになりそうですが。
ここにきて中止や延期となった資格・検定試験も多数出てきましたね。
5月24日開催予定のFP資格や4月19日開催予定の情報処理技術者試験は中止になりました。
不要不急と言ったら失礼に当たるものの、何とか検定みたいなものが中止になるというのならば分かりますが、上記のような国家資格も中止になるとは少々驚きました。
そんな中、建築施工管理技術検定試験が開催を見込んでいるという事は、国から見てもよほど必要・火急な資格という事なのでしょう。これ以上、人手不足が深刻化すると現場が動かなくなりますからね。
受験直前で感染したという事になったら目も当てられないので受験される皆様も体調には十分お気を付けください。日ごろの感染拡大防止に全力で取り組みましょう。
ではまた。
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