新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
お久しぶりです。最後に日記を書いてから2ヶ月半ほど経ってしまいましたが、その間はポケモンをやっていたり、古銭を収集して過ごしておりました。勉強は微塵もしていません。
次の試験(建設業経理士)が3月に迫っておりますので、そろそろ開始しようかといったところです。
コイン収集と私、ギザ10との出会い
本日は、古銭収集に目覚めた経緯を記しておきます。
私が初めてコイン収集を始めたのは小学校3年生くらいだったかと記憶しています。友達から「ギザ10」の存在を知らされ、大きな衝撃を受けたのがきっかけですね。
「ギザ10」は昭和26年から昭和33年までに発行された10円青銅貨で、硬貨の周囲にギザが付いているものです。貨幣の手変わりでは最も有名なものではないでしょうか。
早速、自宅の財布や貯金箱、家族の小銭入れなどを総動員して探しましたね。3枚ほど見つかったような。。
探して、見つけては紛失し、また探し。何度も繰り返した気がします。探し方も狡くなり、自動販売機を利用したりもしましたね。今の自販機がどうなっているのかは不明ですが、当時のものは10円を入れて、すぐに「おつり返却レバー」を引くと入れた貨幣とは違うものが排出されました。それを何度も繰り返すとギザ10が出るかもしれないという裏技。今思えば迷惑千万な行為ですが、これを自ら編み出した時は感動しました。
使い古された「ギザ10」。その価値は決して高くはありませんが、未だに財布から出てくると隔離して保管してしまいます。
フデ5との出会い
ほどなくして、「ギザ10」以外の貨幣にも目が向きます。
次は「フデ5」ですね。ギザ10よりも知名度が低いと思いますが、昭和24年から昭和33年の間に発行された5円黄銅貨で、文字のフォントが現行の「ゴシック体」ではなく、「楷書体」で書かれており、「日本国」の国が「國」と表記されています。
これは同様に小銭総動員で探しましたが、1枚しか見つかりませんでした。その時のフデ5は今でも大切に保管しています。
その他希少コイン
あとは発行枚数の少ない年度の希少貨幣ですね。当時はインターネットも無く、まるで情報がありませんでした。正確な発行枚数など知る術もなく、完全な推測でしたが、幻の昭和64年硬貨も収集していましたね。
昭和64年の1月7日。昭和天皇がご崩御あらせられたのは伝え聞いておりました。7日間しか無い年度なのだからさぞかし貴重なのだろうと思い、血眼で探しましたら、意外にも結構な量が集まるという状態。そこそこ少ないのは確かだが、それなりの量が発行されていた様ですね。
当時発見した昭和64年の500円玉は大切に保管していたつもりでしたが、近年、事情を知らぬ妻がしれっと使ってしまったそうな。妻め。
紙幣も
その後は500円札。これについては、地元のジャスコで母親が使ったのを恨めしそうに見ていましたが、それを最後に、その後は見かけませんね。
このことを教訓に、平成16年の紙幣改正の際には旧紙幣4種(10,000円、5,000円、2,000円、1,000円の4種)の状態の良いピン札を各1枚づつ保管しました。妻はこれらも狙っているようなので、現在は手の届かない場所にて厳重に保管中です。
激震
私の古銭収集など、今まではこの程度のお子様レベルだったのですが、つい最近、事情が一変しました。
妻方の親族が、かつて集めていたという古銭類を大量に譲って頂いたのです。おぉ妻よ。
それはもう明治・大正時代の近代貨幣やら記念硬貨類。江戸時代の古銀や穴銭。これはなかなかガチなコレクターだなという質と量でした。
貨幣カタログ入手
それからというもの、分類や価値を調べる為に情報収集に奔走しました。とりあえず入手した「日本貨幣カタログ」これはヨレヨレになるほど読み漁りました。少ない情報の中、コイン収集を志すとなるとこれが一番入手難度の低い書籍であり、羅針盤となります。
日本の貨幣がほぼ網羅されております。絵銭や穴銭を本気で蒐集するつもりの方には物足りないでしょうが、若干興味がある程度であれば十二分に楽しめる内容かと。
日本では人気が無い
コインコレクターって日本では少ないみたいですね。関連書籍や情報が少な過ぎます。良書は既に絶版なんてことがよくあり、逆にプレミアが付いてオークションで高値で売買されている有様。こういったものこそ電子書籍化を望みます。多少高くても買いますよ。
少々長くなったので、続きはまたの機会にします。
ではまた。
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