2020年5月1日より、一部市町村にて電子申請の受付が始まった特別定額給付金ですが、昨日16時頃に申請をしようと思い、ホームページにアクセスするも、応募殺到のためかサーバーがダウンしている様子。
改めて本日4時半頃に申請をしてみました。
電子申請可能かどうか確認
まずは世帯主がマイナンバーカードの発行を申請し、入手していることが必須条件になります。
その上で、ICカード読み取り対応のスマホか、ICカードリーダー&パソコンといった情報機器類が必要になります。
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あとはアプリを入れたり、電子署名を行うためのパスワードを思い出したりするだけです。
確定申告などのe-Taxを使用し慣れている方などは10分ほどで申請可能と思われます。
特別定額給付金の電子申請方法(※6月現在は申請不可となった自治体も多数)
私は自宅のパソコンで申請を行ったので、その際の詳しい方法を記載しておきます。
スマホでの申請方法も大きく変わらないとは思いますが。詳細不明です。
・マイナポータルにアクセスし、対応市町村と、動作環境のチェックを行う。
※OSやブラウザが古いと対応しないケースなどがあるようです。パソコンはWindows10で、ブラウザはMicrosoft edgeを使用しておくと間違いないと思われます。
・動作環境チェック画面から、マイナポータルアプリのインストールを行う
パソコンがWindows10である前提でのお話にはなりますが、案内に従い、Microsoft storeから、マイナポータルアプリをダウンロードし、Microsoft edgeにインストールします。
・案内に沿って必要事項を入力、口座番号の確認ができる書類を用意する必要あり
氏名・住所・電話番号・メールアドレス・世帯全員分の家族氏名・振込希望口座番号などを入力していきます。その際、振込先口座を直接確認できる画像のアップロードを求められます。具体的には、通帳やキャッシュカードなどのスキャンデータや写真などです。
・世帯主のみ、マイナンバーカードを用意して電子署名を行う
マイナンバーカードの用意は世帯主分のみで構いません。カードリーダーにマイナンバーカードをセットし、電子署名を行います。この際、「署名用電子証明書暗証番号」の入力を求められます。これは通常使用時の4桁数字の暗証番号ではなく、6桁以上で英数混合だったと思われます。思い出して入力しましょう。
以上で完了です。お疲れさまでした。
国民一律定額給付。ありがたいですね。こんな時くらいは公明党と創価学会の皆様に感謝を申し上げておきます。
給付申請自粛なんて声もありましたが、貰えるものは最短で貰えという精神の元、極力最速申請をしてみたつもりです。頂いた給付金は通販による消費を行い、できる限り経済を回したいと考えております。
皆様も給付申請忘れなどで給付漏れとならないよう、できるだけ早めの申請を心掛けましょう。
ではまた。
2020年6月4日追記、5月20日に入金されていました
申請を行った特別定額給付金は5月20日に無事、入金されていました。ありがとう秋田市!
その後、秋田市では5月29日の申請分をもって、オンライン申請の受付を終了したそうです。
なんでも誤入力や重複入力の件数が多く、そのチェックの大半を市職員の手作業で行っていたそうですね。
カタチだけIT化を急いでしまって、中身が追い付かなかったのか。はたまた官公庁職員のアナログな仕事を奪う訳にもいかず、敢えて極端なIT化を避けたのか。
内情は知る術もありませんが、もうちょっとしっかりシステム構築したらよかったんじゃないかなと思うところです。
私などの素人目で見ても、誤入力での申請を許してしまったり、重複申請を弾けなかったり等々、通販サイトの入力フォームにも劣っているんじゃないかと感じてしまいます。
その後も別の案件で電子申請してみた
娘の児童手当現況届、これも毎年封書が届いて、用紙に必要事項を記載したり、必要書類を添付したり、郵送したり窓口に持って行ったり。
この手続きもなかなかに面倒で憂鬱なものだったのですが、本年度の案内文書をよく読むと、これも電子申請可能との事!
さっそくマイナポータルにアクセス!
上記とほぼ同様の手続きで申請が終わりました。方法を調べつつ入力で、15分ほどで完了しましたね。
個人的には今後も電子申請可能な手続きをどんどん増やして欲しいと思います。混雑した市役所なんて、できる限り行きたくないですからね。
他にはどんな手続きができるんだろうなー。と申請可能手続リストを見ていたんですが、「町内会・自治会の会長変更」なんてのがあって驚きましたね。
失礼ながら、町会長なんてご高齢な方が大半を占めると思われるのですが、そんなものを電子申請できるようにして、本当に有効活用されているのか、大いに気になるところですねー。
高ITリテラシー町会長なんて格好いいですよね。
まぁ頑張れ日本!
ではまた。
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