※以下の記載にはポケモンシリーズ全般に関する重大なネタバレや専門用語多めの内容が含まれます。それらを望まない方は引き返して頂ければと存じます。
※私はネット対戦アレルギーだったりするので、ほとんど対戦をしません。色粘りエンジョイ勢とでもいうカテゴリーに属します。
最新作での運用が最終目的のため、性格厳選は行いません。シンクロ要員などは度外視しています。好きな味のミントでも齧っておいてください。
ウルトラビースト(UB)とは
以前もUBの全体像に関する記事は書いていたので重複しますが再度一覧を張っておきます。
ウルトラビーストとは、一言で表すとサンムーンで初出の異世界ポケモンですね。具体的には以下の通り。全体的に異世界感がヒシヒシと伝わってくる秀逸なデザインが多いです。言ってしまえば私は全部好きです。できる事ならば全種の色違いをコンプしたい。
コードネームやコードナンバーがあったりなかったり、サン&ムーンそれぞれに限定が居たりするのでコートナンバーが被っていたり、何かとややこしいですね。
UB01 PARASITE | ウツロイド |
UB02 EXPANSION | マッシブーン(サン限定) |
UB02 BEAUTY | フェローチェ(ムーン限定) |
UB03 LIGHTNING | デンジュモク |
UB04 SLASH | カミツルギ(サン限定) |
UB04 BLUSTER | テッカグヤ(ムーン限定) |
UB05 GLUTTONY | アクジキング |
UB BURST | ズガドーン(サン限定) |
UB LAY | ツンデツンデ(ムーン限定) |
UB STICKY | ベベノム |
UB STINGER | アーゴヨン |
UB BLACK | ネクロズマ |
– | コスモッグ |
– | コスモウム |
– | ソルガレオ |
– | ルナアーラ |
コスモッグ以下の伝説級はUBと呼んで良いのか否か。諸説ありますがあまりお気になさらず。
今回、色違いについて論ずるのは赤字にしましたネクロズマ。
粘り方がコイツはちょっと特殊なので記事を分けております。
何故ネクロズマなのか
ネクロズマ単体の色違いは通常色の黒と比べて、やや青み掛かっている程度で特徴は大きくありません。その真価は合体後に発揮されます。
特にソルガレオを吸収し取り込んだ、日食ネクロズマ(黄昏のたてがみ)の形態での色違いが美しい。これに尽きますね。月食も悪くないですが個人的には日食で。
※ソルガレオが色違いで、ネクロズマが通常色の場合、吸収後の日食ネクロズマは通常色です。
日食ネクロズマの色違いが欲しい場合はネクロズマ色違いの入手がマストです。そんな訳で狙っていきます。
色違いネクロズマの粘り方
結論から言うと方法は一択。
8世代、剣盾のダイマックスアドベンチャー
現状はこれのみです。次作のスカーレットバイオレットもDLCが出る頃には過去作伝説類も解禁になるでしょうから、それにも期待しておきましょう。
細かいことを言うと、SM、USUMではブロックルーチンが掛かっているのでいくら粘っても無駄です。
因みに期間限定ですが、過去には配布もされていた様子ですね。ただ、私は配布ポケには興味がなく、自分で粘ってこそ意味が見出せる系の沼にハマっているので、配布で貰っていたとしても粘っていたでしょうね。
粘り方の詳細
まずは、剣盾環境で「光るお守り」は入手しておきましょう。400種なんて何とかなります。
・8世代、剣盾のダイマックスアドベンチャー
これは「光るお守り」無しでも1/300、有りの場合は1/100という驚異の高確率を誇る色粘りです。
1週するのに約20~30分くらいは掛かりますし、ネクロズマに返り討ちに逢うと抽選すらできません。
しかし、副産物として大量の「マックス鉱石」と「夢特性を含む一般ポケモン」が大量に手に入りますし、一般ポケモンに関しては色違いの確率も高く、それなりに期待できます。これは美味しい。
因みに道中の一般ポケモンを狙うとすれば、過去作では入手できない剣盾限定ポケか、入手難度の高いやつ(ノコッチなど)を積極的に狙っていくのをおすすめします。
ただ、負けても無駄になるので可能な範囲でね。
では、どのくらいで出るのか。
こればかりは確率論なので確実に出るのは何時間みたいなのは言えませんが、ちょっと考えてみましょう。
ある確率の抽選を行う場合、何度回すと1回出るのか。これは気になりますよね。前にも似たような話しはしているために割愛しますが、分母回数を回した場合は約62%で出現します。逆に、50%で出るのは何回なのかと考えると、だいたいですが分母回数の7割ほどです。
粘った人の約半数が出るであろう回数とそれに掛かる時間これを基準に考えましょう。
・ダイマックスアドベンチャー
70回、ネクロズマを倒したら出ると仮定しましょう。UBはガチの伝説に比べると撃破難易度は低いです。何度も挑むうちに対策も分かってきます。習熟していきます。その辺も加味すると、10回挑んだら8回は倒せるでしょうか。約88回挑めば70回は倒せることでしょう。
88回×25分=約36時間半
36時間粘っても出現率は約50%。これが現実です。
ダイマックスアドベンチャーは操作に時間制限もあり緊張感が高いので楽しいのですが、長時間やるとやっぱり疲れます。集中力が切れると判断ミスが増えます。
そして単独プレイでは無能なNPCの無駄な行動にイライラすることが多いですね。割り切っていくしかないのですが、解消法は少しあります。
粘り時間を短縮する方法
こんなに長時間粘れないよ!という方に朗報です。
粘り時間を少しでも短縮する方法なんかは案があります。
・台数を増やす
物理的にハードの台数を増やしてしまう方法。結局これが最も効果的と思われます。
増やした台数分、「光るお守り」も再入手しなければならないのは地味に大変かと思われるかも知れませんが、一度コンプしたデータがあれば、ポケモンホームで移動すれば意外と一瞬で図鑑はほぼ埋まりますね。一部の中間進化などは抜けてしまうかも知れませんが、イチからやる訳ではないので楽勝です。買う金が無いという意見は聞かなかったことにします。情熱で乗り切りましょう。
・2台でダイマックスアドベンチャーの独りプレイ
十分に可能です。Switchを2台買った上に、剣盾のソフトをもう一本買い、冠の雪原へ行くためにエキスパンションパスも再購入ですがね。
2台操作しなければならないので大変かなと思いきや、特に大変さはなく、無能なNPCにイライラすることも相対的に減り、快適にプレイできます。恐らく勝率もグッと上がりますし、抽選率2倍は美味しいですよね。金銭的に難しいですが、3台でもプレイ自体は可能な気がします。
※因みにネクロズマを既に通常色で入手済みの場合は残念ですがそのアカウントでは抽選できません。サブアカを作成するなりして乗り切りましょう。
ダイマックスアドベンチャー粘りを実践
ダイマックスアドベンチャーを粘っていきます。
とりあえず、ネクロズマを安定して倒せるものか確かめがてら、何度か倒しに行きます。
ネクロズマは単エスパータイプにつき、弱点は「虫、悪、ゴースト」の3つです。使用してくる技は「エスパー、岩、電気」これを軸にメンバーを揃えながら進みます。
基本的には悪を揃えてエスパー技を無効にしていきたい。できれば相手の防御や特防を下げ、こちらの攻撃や特殊を上げて弱点属性で叩きたい。
嫌な音、金属音を習得している悪ポケのレパルダス、キリキザン、タチフサグマは有力候補ですね。これに剣の舞を使用可能なシザリガーが居ると安定します。電気でやられたら残念ですがね。
ある程度習熟しましたら、2台目のSwitchをセットアップします。メイン環境が剣だったので盾も買います。DLCも買います。国際孵化も見据えて言語は「English」でスタート。英語版を楽しみつつ最速クリアをして光るお守りも入手します。カンムリ雪原にてようやく合流。
ダイマックスアドベンチャー粘りを再開します。
2台環境では勝率もアップしてサクサク進みます。仮に3台あるともっとストレスフリーでしょうね。ダイマックスアドベンチャー粘りをせざるを得ない状況が続く様であれば検討しましょう。
なかなか出ずに粘り続けましたが、抽選120回目。ようやく出現します。総粘り時間は約27時間ほどだったと思われます。※2台目環境セットアップ時間除く。
色味の違いが絶妙なので、しっかりと選択画面の色違いアイコンを確認しましょうね。
因みに今回の粘りでは副産物として、色違い一般ポケモンもゲットしましたよ。ダグトリオ、デンヂムシ、ゴルダックでしたー。
それでは早速、吸収合成と行きましょう。
通常色な日食ネクロズマの黒&黄も当然に美しいのですが、それを知っているからこそガラッと変わる色違い、ネクロズマブルー&トワイライトピンクの配色が美しいですねー。満足しました。
ではまた。
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