※以下の記載にはポケモンシリーズ全般に関する重大なネタバレや専門用語多めの内容が含まれます。それらを望まない方は引き返して頂ければと存じます。
※私はネット対戦アレルギーだったりするので、ほとんど対戦をしません。色粘りエンジョイ勢とでもいうカテゴリーに属します。
剣盾での運用が最終目的のため、性格厳選は行いません。シンクロ要員などは度外視しています。好きな味のミントでも齧っておいてください。
ダンバルとは
第3世代のルビー、サファイアが初出のポケモンで、進化後のメタグロスは600族ですね。
かのダイゴ氏が使用することでも有名です。
能力的には攻撃と防御が飛び抜けていて、素早さは低めな感じ。タイプは鋼エスパーですね。ドータクンもそうですが、硬いイメージが強いですね。
やはり600族の色違いは憧れますよね。
メタグロスの色違いは全体的に銀色になって、中心のクロス部分が金色に輝く配色に。これはもう「びっくりドンキーのチーズバーグディッシュ」に他なりません。
他に特筆すべきポイントとしては、異常に捕獲率が低いことでしょうか。伝説系と同等の水準となります。USUMで初遭遇の際、何気に捕まえようとして大苦戦したのが記憶に新しいです。
さぁこいつはどこで粘ったらよいのでしょうか。
色違いダンバルの粘り方
8世代、剣盾に関しては全体的に低効率であると言わざるを得ません。8世代で色粘りをするとすれば、「ダイマックスアドベンチャー」に出現するメタングを直接狙っていくくらいですが、なんかのついでに出たらラッキーくらいのイメージですね。ダイマックスアドベンチャーはピンポイントで狙っていくのは非効率です。
7世代、SM、USUMに関しては仲間呼び連鎖があります。これはまぁ無難に狙える気がします。
それ以前は、4世代のダイパになりますが、ポケトレという手段もある様子です。過去にポケトレをやっていたこともありますが、個人的には集中力を要する粘りが嫌いなので却下です。
以上の状況より、USUMで粘っていくことにします。
※SMとUSUMでは、仲間呼び連鎖の事のみを考えるのであればUSUMに軍配が上がります。仕様上、SMでは連鎖数が255を超えるとカウントリセットというデメリットがあります。
USUMの仲間呼び連鎖と問題点
ダンバルは様々な問題を抱えています。
まずは、技が1つで、「突進」しか覚えていない事。
これは致命的で、反動ダメージを食らい続けて自滅してしまいます。これは第一に解決しなければならないポイントです。
更に技が1つしかないという事は、ヒメリの実でPPを10回復したとして、そのPPが尽きるまでの間に「収穫」が発動しなければ悪あがきで自滅するんですね。通常の天候で収穫が発動する確率は1/2です。PP回復したターンにも収穫が発動する可能性があるので、延べ11回、発動しないという奇跡が起きると自滅していきます。確率としては1/2,048です。PP切れ自体が10ターンに1回生じるので、20,000ターンに1回起きるかどうか。そんなのはなかなか起こらないでしょうけども。
これが普通に技を4つ持っている相手ならば、仮に1つの技のPPが切れても他の技が残っているので悪あがきにはならない感じなんですよね。
まぁ、こればかりは諦めるしかない。
そして、やはり問題になるのはその捕獲率の低さですね。
いざ色違いが出たとして「突進」のPP20が切れると今度は悪あがきで自滅します。この対策も必要です。マスターボールを使用するぜ!て言うならば考えなくてokです。
対策方法
まずは突進で自滅することを防ぐ必要があります。
突進はノーマル技のため、ゴーストタイプであれば無効化できます。
パーティを全てゴーストで固めていきましょう。
いつものA連打仲間呼び連鎖パーティのうち、
ヒメリスワップのオーロット、ハロウィンのパンプジンはそのままでokです。
それに加え、ゴーストタイプでみねうちを覚える奴が必要です。
私はアローラガラガラを使用しますが、ギルガルドでもジュナイパーでもよし。
あとは、ゴーストタイプでなりきりを覚え、火力の高めな奴が必要です。
呼び出されたダンバルをワンパンできる火力のノーマルか格闘技を覚えさせましょう。
これはシナリオ進行上で使用していたゲンガーに輪唱を覚えさせて使用しますが、けっこう何でもいいです。もはやパンプジンが強ければそれでも可ですね。
最後に、ゴーストタイプで電磁波が打てる奴。
私はジュペッタに覚えさせておきました。
今回は相手の技が突進のみで、ゴーストタイプを使用するので完全ノーダメージ、ノン状態異常です。その辺は対策しなくてもいいですね。
色粘り開始
基本的な方法はA連打仲間呼び連鎖の際と変わりありません。
ヒメリスワップを行い、相手のPP切れを防ぎます。
みねうちを打ってHPを1にします。
ハロウィンを打って、相手にゴーストタイプを付加。
あとはなりきりで自らの特性を収穫に変更して、A連打仲間呼び連鎖が開始します。
仮に色違いが出た場合は、焦らず慌てず、呼び出し元のダンバルからヒメリの実をトリックで回収し、色違いにトリックを打ちヒメリの実を押し付け、スキルスワップで収穫を付与します。
後は電磁波で麻痺させると仲間も呼ばなくなりますから、みねうちで削って捕獲タイムの始まりです。
さぁ準備は万全なのですが、まぁ光らないですね。確率は1/273です。
400連鎖を越えたあたりで恐れていた事態が発生。まさかのダンバルが悪あがきで自滅。20,000ターンに一度起きるかどうかのやつですよ?普通に起きましたね。まじか。
流石にこれは防ぎようがないので、色違い捕獲中に発生しても泣かない様に覚悟しておきましょう。
さて、延べ1,000回を越えましたがまだ現れないのです。どうした事でしょう。むしろどこまで出ないのか楽しみになってきました。
結局、色違いが現れたのは1,300~1,400回辺りでした。これは過去最大の沼り具合ですね。凄く疲れましたが、プラス思考で考えるならば、1/273の時で良かった、です。
仮にこの悪運が固定リセットで1/1,365の時だったとするならば約7,000回でようやく出たような運の悪さですからね。
色ダンバルの捕獲
さて、ここからは上記の通り焦らず騒がず例の手筈で追い詰めます。
どのボールで捕獲するのかはあまり拘らない方なのですが、出現するまでにこんなに苦労したのだから、捕獲時は奇蹟が起きても良いんじゃないかと思い、ヘビーボールを投げてみましたが無事失敗。
気を取り直し、100個ほど用意していたゴージャスボールで挑みます。
これはまぁ30個ほど投げたら入ってくれたので運が良い方だったと思われます。
そんな感じで、今回のダンバルは仲間呼び連鎖として最大級の難易度ではないかと勝手に思っています。集大成を飾るにふさわしい感じですね。
他にもときめくポケモンが居たら、また仲間呼び連鎖はやるかも知れません。
この後は、XY、ORASの連続釣りやサーチ粘りが気になってしまい、そちらの方に傾倒することとなりました。
ではまた。
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