建設業計理士検定試験1級の合格証明書が到着

資格

合格証明書

 5月10日は建設業計理士検定試験の合格発表日でしたね。そわそわしつつも会社のPCから試験結果を確認していました。
10:00から合格発表なのですが、時間丁度にはアクセスが集中していたようです。なかなか確認できませんでしたが、無事に合格しておりホッとしました。
 そして本日、合格証明書が届きました。
ken1.png
大きさはA4サイズで、書式も2級のものと全く同じに見えます。

長い道のりであった

合格までは3回受験しましたので1年半ほど掛かりましたねー。
初めは1発で3科目同時受験!なんて考えましたが、モチベーション不足で結果的には1回につき1科目のみの受験となってしまいました。
もうちょっと頑張ればよかったなとも思いますが、致し方ない。

各分野の難易度

やはり他の方々も仰るように、科目ごとの難易度は「財務諸表」>「財務分析」>「原価計算」だと思います。
・財務諸表
出題範囲が日商簿記1級や全経簿記上級と一部被り、理論問題にやや深い理解を求められます。
他の科目と比べても理論からの出題が多く、計算問題だけ満点でもそれだけでは合格できません。万全を期す場合は日商簿記1級用の理論学習用のテキストを購入した方が良いかも知れません。
・財務分析
今度は逆に日商簿記1級や全経簿記上級では全く出題されない分野、これらの合格者が受験する場合はこちらの方が難しく感じるそうです。ほぼ計算問題。経営数値に関する特殊比率を大量に暗記しなければなりません。
・原価計算
日商簿記2級の工業簿記辺りを受験したことがあれば比較的すんなり理解できると思われます。
3科目内ではやはり一番取っ付きやすいので、難易度的にどうだろうという場合はこの分野から手を出してみると良いでしょう。

勉強方法、攻略法

私の場合、勉強期間は各科目2ヶ月ほどでしたね。
勉強時間は1日30分~1時間ほどでしたが。
モチベーションが続き、半年ほど掛けてガッチリ勉強できれば3科目同時合格も目指せると思います。
いずれの科目も第1問の論述問題が気になると思いますが、これ無しでも十分に合格可能です。他の問題で点数を落としてしまった時の保険ぐらいに考えましょう。論述問題の為に理論分野を過度に詰め込むよりも、計算問題のノーミス精度を高める方が合格は近いです。
また、論述でさっぱりわからん内容を聞かれた場合も、何かしら書いてみましょう。よほど的外れでない場合、ある程度書いていれば半分くらいは点数をくれる様な噂もあります。
実際に私も財務分析を受験時、第4問で盛大にやらかして落ちたかと思いましたが、自信なさげに書いた論述で10点以上貰い合格しています。

まずは原価計算

これがすんなり受かれば残り2科目も何とかなります。
ぜひトライしてみて下さい。

漢字力強化

次は何を受験しようか考え中ですが、漢字検定2級辺りかも知れません。
今後、難易度の高い試験を目指そうとする場合、やはり論述問題が増えると思います。
論述で文章を考えながら解らない漢字があると、その漢字を避けた別の文章を考えるといった無駄な作業が必要になります。
これはもう漢字をマスターするしかありませんね。
私自身、昔から漢字が非常に苦手で遠ざけながら生きてきた為、簡単な漢字も書けないのです。
読みは2級レベルでもほぼ問題ないのですが、書き取りレベルを自分なりに計測したところ、5級ですね。
5級の漢字ですら書けないものが多数ありました。
今は携帯アプリやら、漢字学習ステップを利用しながら勉強中です。
4級の学習ステップを終え、4級の模擬試験を解いたところ、8割ほど得点できました。
次は3級ですね!

先は長いようです。

ではまた。

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